平成29年6月8日 イギリス研修事前学習②「イギリスでの生活について」

本校同窓会館ゆ~かり館において、イギリス研修に参加する生徒(2年)10名を対象に、イギリスに滞在している英国国際教育研究所の坂出義子さんとテレビ会議システムを用いた事前学習を行いました。今回はイギリスの概要説明と、生徒から「イギリスでの生活について」の質問に答えるかたちで講義を行いました。

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〈生徒の感想〉

イギリスの文化や風習について、坂出先生に講義をしていただいた。前からイギリスでは階級によって多少アクセントや単語が変わるということは知っていたが、新聞までそれぞれ違うものが用意されているということに驚いた。また、食文化の面では紅茶が有名なのに加え、紅茶に添えるデザートがとても充実していることが分かった。調べると「Tea Cake」というものもあり、とても美味しそうだったので機会があれば是非食べてみたいと思う。来週の講義に向けて、しっかり勉強して知識を身に付けたい。

今日はイギリスの生活について話していただいた。私は日本から出たことがなく、身の回りと異なる文化と交わったのはせいぜい沖縄に行った時くらいだ。それゆえ、現地の話というのはとても自分にとって新鮮で、こっちでは当たり前のことが向こうでは全然違うということを改めて感じた。特に良い習慣だと感じたのは、仕事というのは6時には終わり、その後は家族や友人と楽しい時間を過ごすというものだ。日本で問題になっている長時間労働は、イギリスでは全くないことを知り、他国から学べることもあるのではと感じた。また、驚いたことがある。それは、階級が分かれていることだ。話し方や服装、態度により違い、他の階級と交わることはほぼないそうだ。はじめ聞いた時は差別だと思ったが、各々が自らの階級に誇りを持っていると聞き、安心した。これからイギリスについてまた別の内容について、またはもっと深く学んでいく上で、様々な視点というものを大切にしたいと思う。

カテゴリー: SGH(学科1期生), グローバルリサーチ, 創造科学科1期生   パーマリンク

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