カトリックたかとり教会において、「ゆうかりに乾杯」放送8周年の集いが行われ、本校創造科学科1期生(2年)9名と創造科学科2期生(1年)12名が参加しました。「ゆうかりに乾杯」は兵庫高校の卒業生が中心になって2009年4月25日に第1回放送を開始し、昨年3月27日には第110回放送を迎えました。今回はスタッフや出演者、地域の方々が集まってバーベキューを行いました。
〈生徒の感想〉
去年まだ大人と話をすることに慣れていなくておどおどしながらバーベキューの手伝いをしていたのを思い出して、とても懐かしく感じました。今年は2年生として、後輩たちにためになる話を聞かせる側だったのに、あまり大したことを話せなくて申し訳なかったです。私には去年より1年生が優秀に感じて頼もしく思ったのと同時に、「あ~このままじゃあかんな」と気合を入れ直すことが出来ました。1年創造をしてきて「慣れ」てきたのを中だるみや手抜きにつながらないようにまた1年頑張っていこうと思いました。(創造科学科1期生)
人見知りで、大人の方に自分から話しかけに行くのは緊張したけれど、沢山の為になるお話しをしていただき、本当に良い経験になった。まず最初に自分が何陽会であるのかを教えてくださったりするのは、やはり兵庫高校出身であることを誇りに思っておられるのだなと感じた。入学してから早1年が経ち、創造の活動も多く経験してきた。2年生になった今、残りの高校生活をどのように充実させて行こうかというのを考えさせられた1日だった。(創造科学科1期生)
今日、私はゆうかりに乾杯のバーベキューに初めて参加しました。準備、食事、片付け…を初めて会った方々とすることは私にとって新鮮なことであり、OBの方と話すことはとても刺激となりました。これから創造の授業を通して大人の方や初対面の方と活動することも多くなると思います。そのときにOBの方がおっしゃった2年生の先輩方のように、恥ずかしくない行動ができるよう、自分から考えて行動していきたいと思います。(創造科学科2期生)
今日はとてもいい日だった。自分の身近にあんな多くの人達の集まりが存在しているとは思っていなかった。準備の時から手伝ってくださっていた人たちが個人個人や、ちょっとした集まりでラジオを放送していると聞いてとても驚いた。その人たちの話では、それぞれのラジオから関係の輪が広がっていったこともあり、今日の会に集まっていた人達がいると言っていた。そのラジオにゲストとして招かれた人で今日の会に参加している人や手伝ってくれている人もいると言っていて、人の関わりは少し仕事を一緒にしただけでもこんなふうにまでなれることに正直、驚いた。自分はまだまだ人見知りをしてしまい、クラスの人とでもまだまだ話すのに慣れず、目を見て話しにくいという部分では大人には程遠いと思う。今日来ていた人達は自分によく話しかけてくれ、旧学区から今日来ている人が少ないことにとても驚いている人もいた。来ていた人のほとんどが兵庫の卒業生で、学年が違うにも関わらず、みなさん知り合いや関わりがある人達で兵庫の卒業後の関係の強さにも驚いた。(創造科学科2期生)