平成29年3月15日 長田区長インタビュー

ふたば学舎(神戸市立地域人材支援センター)において、創造科学科1期生(1年)3名が、平成29年度の長田区計画・まちづくりに関して、長田区長 烏田政明氏にインタビューを行いました。これは同区の4月広報誌の企画で、まちづくり課の職員から年度計画のレクチャーがあり、その施策のうち、生徒が気になったことについて区長に伺うというものです。

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〈生徒の感想〉

今回、長田区の平成29年度の政策について長田区長にインタビューさせていただき、多くのことを話していただいた。私は地域と進める認知症高齢者支援事業について深く伺った。私は高齢化の問題についてWHOの方の話や研究発表で聞いたことがあり、興味を持っていたが、理屈では聞いたことがあっても実際どのように対策を取るのか、どのように関わればいいのかは分からなかった。長田区では認知症の講座があり、それを受けると認知症サポーターになることができるようだ。参加者を見ると、実際に未成年の方はいない。それは問題なのではないかと感じた。高齢化率が32.5%で市内で最も高い上にこれからどんどん高齢者は増加していく。認知症の方も増えてしまうだろう。その中で街を支えていくのは今の未成年、学生ではないか。もっと学生の参加を促し、高齢者、認知症の方に優しいまちづくりをしていってほしいと感じた。区長さんはとても話しやすく、気さくな方で自己紹介から楽しく和やかな雰囲気でインタビューができた。このような雰囲気が作れる人になりたいものだと思った。

今回のフィールドワークでは長田区長である烏田区長にインタビューをさせていただきました。烏田区長とのインタビューのなかで通学をしている場所としか認識していなかった長田のことを学ぶことができました。そのなかで長田区の各地域で行われている行事に興味をもちました。長田区の人々は人情味が豊かなので高校生の人達が行事に参加してくれると地元の人達も喜ぶだろうとおっしゃっていたので参加してみようとも思いました。今後、長田区のことをより知っていけたらとも思いました。

カテゴリー: SGH(学科1期生), 創造科学科1期生   パーマリンク

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