あびき湿原の観察会に行ってきました。あびき湿原については前回、冬の間に放送部の生徒と一緒に行きましたが、その時は何もなかったところが、今回は一面に緑に覆われて貴重な生き物の宝庫になっていました。湿原の保存のリーダーである山下さんの説明を聞きながら、初めて見る体長2cmほどのハッチョウトンボなど、全国的にも珍しい湿原の生き物を直接見ることができました。さらに、ノハナショウブやササユリなどが咲き誇る湿原の魅力を堪能しました。北条高校の自然科学部の生徒たちも参加し、わくわくしながら熱心に観察していました。これからも定期的に湿原の観察をしていきたいと話してくれました。虫や花の画像は全部現地で撮影したものです。順に、ハッチョウトンボのオスとメス(オスが赤、メスが黄)、ハッチョウトンボのオス、メス、ヒメタイコウチ、トキソウ、カキラン、ノハナショウブ、ササユリです。
自然が豊かで珍しくも愛らしい動植物が存在しているんですね。近くなのに行ったことがない。麗しく、清楚な日本の自然です。ほっと致します。美しい自然と触れると心が豊かになります。