新作狂言「根日女」を演じる子どもたちのお披露目と、笛方藤田流十一世宗家の藤田六郎兵衛氏、演技指導をされる狂言界のスターである野村萬斎さんという豪華な顔ぶれで記者会見がありました。本校の生徒も記者会見への同席を許可していただき、ふるさと創造部部長の松岡君と一緒に参加してきました。新作狂言「根日女」は、加西市が行う風土記1300年記念事業として上演されます。そして、これを、未来に永劫に伝えていく伝統芸能とするために、子どもたちに演じてもらうことにされたそうです。
野村萬斎さんは、狂言だけでなく映画の「陰陽師」などでも有名なスターです。午後からの狂言「附子(ぶす)」の演技にも魅せられ、狂言の魅力をあらためて認識しました。
また、高校生も4人ほどこの新作狂言に加わってほしいという依頼がありました。野村萬斎さんや藤田六郎兵衛さんに直接指導していただけるチャンスですから、興味のある人はぜひチャレンジしてほしいと思っています。