部活動一覧(2024「光かがよう」第47号より)
総務部 | 新 聞 | 放 送 | 図 書 | ||
運動部 | 陸上競技 | 水 泳 | サッカー | バスケットボール | 野 球 |
ソフトテニス | テ ニ ス | 卓 球 | 剣 道 | ||
バドミントン | バレーボール | ソフトボール | バトントワリング | ワンダーフォーゲル | |
文化部 | 物 理 | 化 学 | 家庭科学 | 茶 華 道 | 書 道 |
美 術 | 音 楽 | 吹 奏 楽 | 室内合奏 | 箏 曲 | |
ギターマンドリン | 写 真 | ESS | 文 芸 | 囲碁・将棋 | |
生 物 | 競技かるた部 |
※成績は令和6年度のものです。
新聞部
平成6年度、新聞部は、顧問の猪熊先生、井口先生のご指導の下、76回生2名・77回生2名・76回生2名の計6名で活動しました。主な活動は校内新聞「輝燿報(きようほう)」の発行や文化祭での展示などです。
令和3年度からは兵庫県高等学校文化連盟新聞専門部にも加盟しています。
放送部
みなさん、こんにちは。放送部です。今年度は77回生5名、78回生5名、79回生2名の計12名です。個性溢れたメンバーで楽しく活動しています。活動内容は、年2回の大会への出場や、文化祭・体育大会などの学校行事に向けた司会や発声練習、部活動CMづくり、学校外の行事の司会、音響機材の調整などをしています。アナウンスや朗読をしてみたい人、機材を使ってみたい人、学校行事に携わりたい人はいつでも放送室に来てください!お待ちしています。
部活動CM:文化祭(4月)、中学3年生対象オープンハイスクール(8月)中学1年生対象オープンスクール(12月)で上映

図書部
★図書の購入 :
新刊を購入し整理する。図書館には文学・自然・言語・芸術・社会など、ジャンルを問わない様々な図書が陳列されています。希望を生かしつつ、伝統にふさわしい多様な図書を選べます。
☆図書の展示 :
興味関心の動向を探りながらテーマを決め、手に取りやすいように並べ変えるなど、図書館が身近になるように展示に工夫をしています。
★図書の貸し出し・返却などの業務:今まで棚の奥で寝ていた本が貸し出されていくのを見るのは嬉しい瞬間です。
☆統 計:コンピュータも駆使して、貸し出し状況の動向を把握し、利用時間及び人数の調査を行い、統計を取ります。
★ 広 報 活 動 :「図書だより」の発行による広報活動を行います。
☆誇 り:西高の「知」を支えているのだという自負を持ち活動しています。
★ 活 動 場 所:図書館など。
★募 集 中:部員を募集しています。図書に興味のある方、一緒に活動しませんか。
陸上競技部
本年度、陸上競技部は、77回生19名、78回生21名、79回生21名の計61名でスタートした。78回生に続き、79回生も21名が入部し、昨年以上の大所帯となった。昨シーズン終了後、それぞれの反省の下、限られた時間の中で、自らとチームの記録向上と目標達成に向け、日々厳しい冬季トレーニングに励んだ。
5月の西播インターハイでは男子13名、女子9名が個人種目で県インターハイへの出場権を獲得した。6月の県インターハイでは渡邉(77回)が女子3000m決勝で西高記録を更新し第5位に入賞、男子4×100mが第6位に入賞し、近畿インターハイへの出場権を獲得した。しかし、昨年、近畿ユース大会に出場し、期待された男女三段跳については残念ながら、近畿インターハイへは駒を進めることができなかった。
近畿インターハイは本年度、大阪ヤンマースタジアム長居で開催された。女子3000mに出場した渡邉(77回)は健闘したものの決勝第21位、男子4×100mは準決勝に進出したものの決勝には進めず、本年度も全国インターハイ出場は叶わなかった。
3年生のほとんどが引退し、新チームで7月に県ユース西播予選が行われ、本年度も1,2年の多くの選手が県ユース大会への駒を進めた。8月に行われた県ユース大会では、福井(78回生)が2年男子5000m、3000mSC両種目で第7位、山本(78回生)が2年男子三段跳で第4位、男子4×400mで第8位、濵嵜(78回生)が2年女子400mHで第5位、梶川(79回生)が1年女子800mで第8位であったが、近畿ユース大会への出場権を獲得することができなかった。活躍が期待された男子4×100mと地区予選会でのランキング1位であった、女子やり投は残念ながら近畿ユース大会への出場は叶わなかった。
トラックシーズン最後の西播ジュニア大会では、多くの選手が体調不良で棄権をせざるをえない苦しい状態となり、男女とも総合成績3位で、少し残念な結果となった。来年度は西播インターハイ、ジュニア大会で男女とも総合1位を獲得できるように頑張りたいと考えている。
トラックシーズンが終わると、長距離部員は10月19日に行われる県駅伝西播地区予選会に向けて練習に励んだ。、女子は初優勝を飾り、男子も第3位と素晴らしい成績で男子は16年連続、女子も9年連続での県大会出場を決めた。県大会では女子は昨年のタイムには及ばないものの第6位に入賞し、3年連続の近畿駅伝大会への出場権を獲得することができた。男子は第11位と健闘したが惜しくも近畿駅伝大会への出場は叶わなかった。しかし、男女とも県大会での過去最高順位を更新した。近畿駅伝大会は県大会から主力の肥塚(77回生)、渡邉(77回)が引退し、1,2年生チームでの出場となり、第29位という成績であったが新チームでの出場で良く健闘したと考えている。
また2月16日に行われた西播地区新人駅伝は、男子第5位、女子第3位という結果であった。男女とも3年生が引退し、また故障者が出て、ベストメンバーで組むことが出来なかった状態であったが、まずますの成績であったと考えている。3年生が抜けた穴をチーム全員で補っていき、次年度のシーズンに向け頑張っていきたいと考えている。
本年度も全国インターハイ出場、近畿駅伝男女出場を合言葉に頑張ったが、女子が近畿駅伝出場のみの達成となった。しかし、選手を見るともっと上を目指せる良いポテンシャルを持っている生徒が多数いる。1年生が今年度も男女とも多数入部し、来年度に向けても継続できる状況にある。来年度もチームとして「リレー、駅伝での近畿大会以上出場」、「個人種目全国インターハイ複数出場」を合言葉にそれぞれが明確な目標を掲げ、自分たちを支えてくださる全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに精進していきたい。
水泳部
私たち水泳部は3年生8名、2年生8名、1年生8名で日々活動しています。
今年は、近畿高等学校選手権水泳競技大会(7月/神戸)と近畿高等学校新人水泳競技大会(10月/滋賀)に出場することができました。また、岡本和奈さんが、女子800m自由形においてインターハイ(8月/佐賀)への出場、日本選手権OWS女子5km(9月/千葉)への出場を果たしました。高体連主催の大会に加え、水泳連盟主催など様々な大会に出場するチャンスを活かしてきました。入賞、上位大会に出場することも大切な目標です。それに加えて、それぞれの選手が自己ベストを更新することを目標に頑張っています。昨日の自分よりもっと速く、「日々成長」を目指して活動しています。
3年生の先輩方が引退し、1・2年体制となった今、私たちは先輩たちの意思を受け継ぎ、大会で良い成果を残せること、水泳を通して人間力の形成に向けて日々練習に精進しています。
来年度の夏の大会では、全員が各々の目標を達成し、部としては継続した近畿大会出場を目標とし、常に周りの人達のおかげで活動ができることを感謝し、自身を磨いていきたいと思います。今後とも、応援よろしくお願いします。
サッカー部
サッカー部は3年生10人、2年生11人、1年生17 人、マネージャー5人で活動している。
5月の総体で先輩方が示してくれた姿勢を大切にしながら、試合をする自分達の意識を高めるために、自分達で主体的に考えて取り組み勝利を目指して活動している。最初の頃は、なかなかうまく行かず、結果もついてこなかった。
10月の選手権大会では、初戦で敗退してしまい、自分達の足りない部分を実感した。その後チームで自分達の意見や考えを言い合い、改善してきた。12月の新人大会では、全員が同じ方向を向いて、試合を通した集中力、試合中での修正などをこだわり続けたことで西播3位という結果で終えることができ、それと同時に県大会を経験することが出来た。これがチームにとって自信になり、よりチームがまとまったと感じた。2月の市民大会では、チーム総力戦で挑んだが予選リーグを通過することが出来ずトーナメントに進むことが出来なかった。全員が試合を走り切り勝利への執念が見えた試合もあったが、最後までやりきれなかった悔しさも残る大会になった。
今では、この敗退をきっかけに次は勝つという強い気持ちになり、練習から意識が変わりいい方向に向かっている。今後も、良い所、悪い所を見つめ直しチーム内で共有して勝てるチームになるために頑張っていきたい。
バスケットボール部
男子
私たち男子バスケットボール部は、3年生15名、2年生7名、1年生9名、マネージャー4名の計31名で、顧問の藤原先生、井口先生のご指導のもと日々練習に励んでいます。
たくさんの方に支えられ、よりよい練習を重ねてきました。これからも応援してくださる方々への感謝を忘れず、西播大会での上位進出と県総体ベスト16を目指し、チーム一丸となって練習に懸命に取り組んでいきたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いします。
女子
私たち女子バスケットボール部は、3年生3名、2年生11名、1年生3名で、顧問の泉先生、宮脇先生のご指導のもと日々練習に励んでいます。
今年度は多くの部員にも恵まれ、基本練習を徹底することによって、後期西播大会ではBリーグに昇格することができました。しかし、まだまだ課題が多く、小さなミスを重ねてしてしまうところが今年の反省です。これからも応援してくださる方々への感謝を胸に、技術面・精神面のさらなる向上を目指し、チーム一丸となって練習に懸命に取り組んでいきたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いします。
野球部
野球部は77回生17名、78回生11名、79回生10名、マネージャー10名の計48名で、顧問の萩原先生、大野先生、小谷先生、澤原先生のご指導の下、「目指せ東大、全国制覇 愛される野球部」をモットーに、日々練習に取り組んでいます。
新チームとなった秋季大会では、県大会初戦で敗れ、県のレベルを痛感しました。この悔しさをバネに、日々の練習を大切にし、部員一丸となって練習に励みたいと思います。
また、夏の兵庫大会では多くの保護者の方やOBの方が野球部に声援を送ってくれましたが、その様子が「スタンド一体となって立派な応援」として評価され、応援優秀賞に選出されました。野球部一同、周囲の方々に支えていただいていることを忘れず、これからも真摯に活動したいと思います。
ソフトテニス部
男子
本年度は1年生4名、2年生8名(マネージャーを含む)、1年生7名の計19名で活動しました。団体戦での近畿大会出場は成りませんでしたが、6月に開催された県総体個人戦において金井一平・清宮大智ペアが2位に入賞し、近畿大会および全国大会に出場することができました。また、11月に開催された県新人大会個人戦において、金井一平・清宮大智ペアが3位に入賞し、昨年に続き近畿インドア大会に出場することができました。
女子
本年度は、3年生部員1名のみとなり、大会に出場できなかった。来年度以降、新入部員を募集し、活動を再開したい。
テニス部
男子
私たち男子テニス部は、2年生2人、1年生8人の計10人で活動し、顧問の齊藤先生、野中先生のご指導のもと、日々練習に励んでいます。2年生は人数が少なく、1年生は硬式テニスの未経験者が多いなか、一人ひとりが自らの課題に対して、粘り強く継続的に取り組みました。今年は、1年生が全員レギュラーとして団体戦に出場でき、大きな経験になりました。今年の活動を土台にして、来年につなげていきたいと思います。
女子
私たち女子テニス部は、2年生4人、1年生8人の合計12名で、大前先生、梅澤先生、上垣先生のご指導のもと、日々練習に励んでいます。部員一人ひとりが目標をもって練習に取り組み、着実に力をつけることができました。個人戦では、シングルスが1人、ダブルス1ペアが本戦(県大会)出場を果たすことができました。西播大会では、姫路東高校との激戦の末、準優勝になりました。一つの大きな目標であった近畿公立大会出場は果たせませんでしたが、後輩に託したいと思います。今後は、春季ジュニア大会や最後の試合となる県総体に向けて、納得のいく結果が得られるよう、最後までみんなで楽しく頑張りたいと思います。
卓球部
令和6年度の卓球部は、77回生男子7名女子2名、78回生男子5名女子6名、79回生男子9名女子6名の総勢35名で、顧問の髙田先生、藏岡先生、猪熊先生、津谷先生のご指導の下、団体戦での近畿大会出場を目標に活動してきました。団体の結果は、春の西播大会で女子が準優勝、男子がベスト8、秋の西播新人大会では女子は第3位、男子は第9位とまずまずの成績を収めることができました。しかしながら県大会では、総体で女子がベスト16に進出しましたが、男女とも、ベスト8に入っての近畿大会出場の目標は達成できませんでした。次年度には、チームワーク、集中力、体力、練習メニューの効率化等をさらに進めて、団体戦で近畿大会へ出場したいと願っています。今年度の団体戦の記録および、個人戦の県大会出場以上の成績を次に記載いたします。
剣道部
私たち剣道部は1年生7名(男子6・女子1)2年生2名(男子2)3年生3名(女子3)で、稽古に励んでいます。少人数ではありますが、内容の濃い稽古を心がけています。夏季は蒸暑く、冬季は足の感覚がなくなるほど寒いですが、日々の稽古を大切にして、自分の力を出し切り、心技ともに成長していきたいと思っています。
また、西播錬成大会や三樂錬成大会では練習の成果を発揮し、好成績を残しています。錬成大会に出場することは、日々の練習の成果を実感し、今後の大会に向けての課題を見つける良い機会となっています。今後も部員同士で高め合う稽古をして、大会では悔いのない試合をします。
バドミントン部
男子
私たちは部員が23人と多い上、練習時間と場所が他校よりも限られており、決して恵まれた練習環境とは言えません。しかし、質の高さや時間を大切に使うという意識は各々が人一倍感じており、充実した練習をしてきました。
夏の新人戦ではダブルスにおいて県大会出場という一つの目標に到達することができました。ですが、県大会では序盤で負けてしまい、レベルの高さを実感しました。また、シングルスや団体戦はあと一歩のところで県大会出場を逃してしまい、悔しい結果に終わってしまいました。ただ、顧問の先生やレッスンでお世話になっているコーチの指導、家族の支えもあり、着実に実力をつけてきています。
総体までの時間は残り少ないですが、個性の強いチームメイトと互いに高め合いながら、一つでもよい結果を目指したいです。そして、これまで支えて下さったすべての方々への感謝を忘れずに、最後の一本まで全力でプレーします。
女子
私たちは、限られた時間と場所の中でいかに質の高い、意味のある練習ができるのかを考えながら練習に取り組んでいます。また、全員が自分たちの課題と向き合い、ともに切磋琢磨しながら目標に向かって日々の練習に励んでいます。
夏の新人戦ではダブルスで県大会出場を果たすことができ、団体戦では1年生の部で3位入ることができました。県大会という大きな舞台で試合ができたことは、レベルの高いバドミントンを間近で感じられた貴重な経験であり、忘れられない思い出となりました。
総体まで残された時間は短いですが、一つひとつの練習に目的をもって取り組んでいこうと思います。そして、これまで積み上げてきた練習の成果が出せるよう、顧問の先生やたくさんの時間を共にしてきたチームメイト、私たちの活動を応援し携わってくれたすべての人への感謝の気持ちを忘れずに最後まで西高らしいバドミントンを目指します。
バレーボール部
男子
僕たち男子バレーボール部は、飯貝先生、鳴美先生のご指導のもと、77回生5名、78回生12名、79回生4名、マネージャー2名の計23名で日々練習に励んでいます。限られた練習時間の中、バレーボールができることへの感謝を忘れず、チーム全体で声を掛け合い、精神面、技術面ともに強くなるように切磋琢磨してきました。一人ひとりが考えて行動しプレーすることを常に心がけ、仲間たちとバレーボールを楽しみながら日々成長できるよう頑張ります!
女子
私たち女子バレーボール部は、上田先生、日浦先生のご指導のもと、3年生4名、2年生5名、1年生5名の計14名で近畿大会出場を目標とし、日々練習に励んでいます。
与えられた時間より、自ら作る練習時間を大事に、技術的にも精神的にも強いチームになっていきたいと思います。
いつも応援してくださる方々がおられることを忘れず、感謝の気持ちを言葉とともに「目に見える成長」で返せるよう今後も高校生らしく爽やかに頑張ります。
今年度も昨年度に続き、2年連続近畿大会出場を達成することができました。
ソフトボール部
現在部員がおらず、休部中です。ソフトボールをしたい人は、顧問まで声を掛けてください。初心者、大歓迎です。ソフトボールをしましょう!!
バトントワリング部
私たちバトントワリング部は、2年生15名、1年生6名の計21名で活動しています。バトンやダンスの経験者は少なく、ほとんどの部員が一から練習しています。最初はバトンを思うように回せず、腕に当たって痛い思いをしたり、投げ上げたバトンをうまくキャッチできなかったりと初めて触れるバトンに悪戦苦闘の日々でした。しかし、みんなで練習を重ね、今では数々の難しい技もできるようになりました。
1年生が入学して最初に先輩達から習うのは、行進曲に合わせたバトンの振り付けで、バトントワリング部の中で代々伝統的に受け継がれてきたものです。6月の東西対抗体育大会での入場行進が再開される時にそなえ、バトンの技や振り付けを伝え続けています。9月の体育大会では昼休みのアトラクションに出演し、バトンの他にダンスやチアダンスを披露し、元気に可愛く選手を応援しました。また、たそがれコンサートにも出場し、地域の方々に楽しんでもらうことができました。他にも西播吹奏楽演奏会で吹奏楽部との共演、ベルクラシック姫路でのステージ発表など、様々なイベントで演技を披露してきました。そして、3年生になると最後の舞台となるのが4月の文化祭です。年間の集大成といえる最高の舞台になるよう、冬休み前から計画を立て、部員全員が一致団結して練習に励んでいます。
私たちは舞台を作る過程で、選曲や振り付け、衣装や細かい演出などを、すべて自分たちで考え、意見を出し合って決めています。バトンなどの技も、上級生が下級生に教えることで受け継いできました。時にぶつかり合いながらも、みんなで話し合い、一つ一つの舞台を作り上げてきました。
私たちはこれからも『Keep your smile!輝け!100万ドルの笑顔!』をモットーに、私たち自身はもちろん、観て下さるみなさんにも、笑顔に、そして元気になって頂けるような舞台をお届けします。
ワンダーフォーゲル部
Wandervogelはドイツ語で「渡り鳥」。仲間とともに自然の中に飛び出し、歩き、飯を作り、語らい、テントで寝る。「ワンダーフォーゲル」にはそのような意味が含まれています。また、山を長時間歩く中で、必ず自分と向き合う時間ができます。そんな時間も含めて、山の中でしか感じることができないモノがあります。
今年度は近隣の八丈岩山と男山でトレーニングを行い、夏には大分県のくじゅう連山にて夏山合宿をおこないました。大船山、白口岳、中岳、くじゅう夢吊橋、そして標高1500m超に位置する法華院温泉など魅力が満載でした。それ以外にも、兵庫県内で四季折々の山を愉しみました。また、11月に行われた兵庫県高等学校秋季登山大会では念願の入賞を果たし、来年の総体に向けて大きな自信になりました。競技登山の中では体力、読図力、天気図や山岳知識、炊事、テント設営などを採点されます。これからも色々な山に挑戦しながら体力だけではなく、知識、技術も身に付け、そして何より自然と仲間を大切にする心も身に付けていきたいです。
物理部
「物理部」という名前ですが、物理の実験をするような部活ではありません。我々物理部は物理教室でパソコンを使った活動をしています。活動内容はCG製作等で、文化祭に向けて一枚絵や映像などを作っています。極めればテレビで見る様なCGを作ることもできるようになります。希望があれば、物理実験をすることができます。
初心者でも大歓迎で、兼部もできます。ぜひ一度、北館1階物理教室に足を運んでみてください。
化学部
私たち化学部は、77回生6名、78回生3名、79回生4名の計13名で、先生方のご指導のもと活動してきました。3年生は、限られた活動期間でしたが、部の大きな行事である文化祭において中心的な役割を果たしました。
新入生をはじめ、化学教室を訪れていただいた人たちに、さまざまな実験を披露し、化学の面白さを伝えました。2年生は、1年生の指導と、自身のテーマに基づいた探究活動を行いました。1年生は、先輩方から化学の基本的な考え方や実験器具の扱い方、実験方法などを学びました。
今年度は部員が複数の校外発表会に参加しました。兵庫県立龍野高等学校生徒研究発表会、兵庫県内のSSH発表会である第17回サイエンスフェアin兵庫、第十回高校生国際シンポジウムに参加し、全国の専門家や他校生と意見を交わすことで、内容の深化を図りました。授業では学ばない内容や難しい実験も行い、時には失敗することもありましたが、そこから新たな発見や知識を得ることで、興味深く化学を学んでいます。少しでも化学に興味のある方は、ぜひ北館3階化学教室にお越しください。
家庭科学部
1年生18名、2年生9名、3年生10名で、毎週金曜日、食物教室で活動しています。今年度の文化祭は、昨年度と同様に、家庭科学部として菓子の販売をすることができました。4月の文化祭に向けて、春休みより準備に取りかかりました。昨年度、4年ぶりに文化祭での販売をすることができ、昨年度の流れに沿って、今年度も頑張って準備し販売することができました。
今年度の文化祭は、3年生、2年生中心に頑張って取り組み、たくさんの方に購入して頂き喜んで頂きました。来年度に向けて、部員全員で皆さんに喜んでいただけるように頑張っていきたいと思います。
季節のお菓子を作って活動していますので、興味のある人は、是非北館1階食物教室をのぞいて下さい。
茶華道部
私たち茶華道部は、茶道は裏千家の桜井先生、華道は池坊の岡田先生をお迎えして、3年生6名、2年生6名、1年生2名で楽しく活動しています。
茶道は1月に行われる初釜から始まり、4月の文化祭ではお茶会を開きました。多くのお客様の前でお点前を披露し、日ごろのお稽古の成果を見ていただくことが出来ました。今年度は総合文化祭の開会行事が西播磨地区の担当であったため、西播磨地区の茶道部加盟校の皆さんと一緒に、参加しました。お客様には季節の和菓子と上質のお抹茶で、一服を楽しんでいただきました。11月には昨年に引き続き、オーストラリアのロスモイン高校のみなさんに、茶道体験をして頂きました。英語で茶道の流れを紹介するのは緊張しましたが、楽しんでいただけたと思います。
華道では、月に1度先生の作品を真似ながら、色とりどりのお花を自分たちの感性で生けています。文化祭では、一人一人の作品を展示しました。
さらに、浴衣の着付けを先輩が後輩に指導しており、一人で着ることが出来るようになります。経験者から初心者へ、先輩から後輩へと、部員同士で伝え合い教え合いながら練習しているので、一人ひとりが成長できます。毎週月曜日と水曜日に北館2階光耀庵にて活動しています。
- 文化祭①
- 文化祭②
- ロスモイン来校
- 総合文化祭 開会行事①
- 総合文化祭 開会行事②
- 総合文化祭 開会行事③
書道部
私たち書道部は、3年生2名、2年生3名、1年生2名の計7名で、毎週火曜・木曜に南館1階の書道教室で活動しています。活動内容は総合文化祭に向けての作品制作に加え、文化祭での書道パフォーマンスにも楽しく取り組んでいます。
令和6年度の文化祭でのパフォーマンスでは曲にのせて5人でひとつの大きな作品を作り上げました。人生で起こる様々なチャンスを逃さないようにという意味を込めて書きました。皆さんも、書道の魅力を私たちと共に感じてみませんか?
初心者大歓迎ですので、ぜひお気軽に書道教室を覗いてみてください。
美術部
美術部は現在、2年生1名、1年生5名の計6名で楽しく活動しています。西高の美術部には様々なコンクールの案内が持ち込まれるので自由に参加することができますが、高校総合文化祭や西高文化祭に向けた作品作りに特に力を入れています。
美術部と聞くと、キャンバスに向かって黙々と絵を描いたり、難しい理論を勉強したりといったイメージを抱く方もいるかもしれませんが、実際はとても楽しく自由な部活です。個性豊かなメンバーぞろいで、いつも笑いが絶えません。活動をする際には、油画や水彩、アクリルといった平面作品から、粘土や紙を使った立体作品まで、各々好きなものを制作しています。
活動は基本的に週1回で、兼部OKです。いままであまり美術に触れてこなかった方でも大歓迎なので、少しでも興味があれば、まずは活動見学に来てください!ぜひ私たちと一緒に作品づくりを楽しみましょう!
音楽部
私たち音楽部は1年生18名、2年生10名、3年生8名の計36名で活動しました。今年度は多くの1年生が入部してくれたので、賑やかで活気ある活動ができました。
今年度の活動は、入学式(4/8)、文化祭(4/17)、ジョイントコンサート(5/26)、兵庫県合唱祭(6/9)、姫路市民合唱団との共演(6/23)、全国総合文化祭(8/5 岐阜県可児市)、兵庫県合唱コンクール(8/17)、たそがれコンサート(9/28)、兵庫県総合文化祭開会行事(10/26)、西播音楽祭(11/4)、コーロフェスタin Himeji(11/10)、兵庫県総合文化祭(11/16)、姫路市教育委員会依頼演奏(11/26)、加古川退職教員の会コンサート(12/25)、交響詩ひめじ合唱コンクール(2/2)、交響詩ひめじ演奏会(3/9)、メサイア演奏会(3/16)、加古川西高校ファミリーコンサート(3/22)です。
特に、ジョイントコンサートを5月に行ったことで全学年が同じ舞台に立てたこと、全国総合文化祭に出演したこと、兵庫県合唱コンクールで念願の金賞を受賞したこと、さらに、交響詩ひめじ合唱コンクールで最優秀賞及び姫路市長賞を受賞したことが印象的でした。
最後に、掲載の写真はジョイントコンサートのひとコマです!
吹奏楽部
78回生21名、79回生25名の計46名で恋野先生、棟安先生、藤久先生のご指導の下、「気づき・気遣い・感謝の心」の3Kと「考える音楽」をモットーとし、よりよい演奏ができるよう日々練習に励んでいます。
限られた練習時間の中で、部員一人ひとりが今できることを考え、自分の意見を積極的に発言し、互いに教えあい、学びあい、密度の高い練習を継続してこれました。そして今後も「考える音楽」を実践しながら、夏のコンクールでの西播大会金賞受賞、県大会出場を目標に頑張っていきます。
さまざまな学校行事が開催される中で、できる限りの演奏機会を設け、成長する機会をくださった顧問の先生方や、地域の方々と触れ合う機会をくださった本校の先生方のおかげで、常に目標を持ちながら練習することができました。これらのことが私たちに演奏させていただける有り難さを改めて感じさせ、また成長させてもらえたと実感しています。
次年度も、地域の方々との交流や、東西大会などで他校の仲間との交流を深めることのできる機会が多くなると思います。このような貴重な機会に恵まれているのは、保護者の皆様、OB・OGや白城会の皆様、地域の皆様のご理解・ご協力のおかげです。いつもご支援くださり、本当にありがとうございます。
今年も聴いてくださる方々に楽しんでもらい、また心に響く音楽をお届けできるよう、部員一同、心を1つにしてより一層練習に励みたいと思います。
室内合奏部
4月に77回生との最後のステージである文化祭を終え、79回生3名が新たに入部しました。部員のほとんどが初心者である中、高音パートの旋律が目立つような難易度の高い曲にも挑戦し、夏休みは9月のたそがれコンサートに向けての練習を重ねてきました。たそがれコンサートでは、昨年よりも音圧が上がったとの評価をいただきました。観客のみなさまに喜んでいただけて何よりでした。また、昨年から始めた部活動Tシャツも定着し、私服登校が始まったこともあり多くの生徒にも活動が認知されるようになりました。
11月の兵庫県総合文化祭では、A. Dvořák作曲の『アメリカ』より第1楽章を演奏しました。各パートの旋律の受け渡しが難しく、全体の調和を目指しながら開拓当時のアメリカの原風景をどのように表現するか苦労しました。今後の演奏への課題も発見でき、よい経験となりました。また3年生の卒業式では、E.Elgarの『威風堂々』の中間パートを弦楽合奏用にアレンジし、お世話になった先輩方への感謝の気持ちをこめて演奏しました。
これからも音楽の楽しさを忘れず、“Any good music must be an innovation.”をモットーに演奏技術の向上を目指し、部員全員でがんばっていきたいと思います。
箏曲部
私たち箏曲部は、1年生6名と2年生2名の計8名で活動しています。今年度は、西播大会や兵庫県総合文化祭の他、文化祭やたそがれコンサートなど西高の皆さんに聞いていただく機会もありました。
私たち箏曲部は、粒のそろった丁寧な演奏を心がけて、日々練習を頑張っています。また、部員全員が毎日楽しく練習をしています。今年は例年より人数が多いため、迫力のある演奏ができる反面、粒のそろった演奏はより難しくなり、皆で一生懸命練習しています。お箏には、おしとやかで落ち着いたイメージがつきやすいですが、強弱や奏法を変えることによって、優しい音もかっこいい音も出すことが出来ます。
正座で足がしびれたり、指先の皮が厚く硬くなったり、血豆が出来たりと、意外とハードな一面もあります。しかし、それを乗り越えて演奏を作り上げられたときは、本当にうれしく、感動します。
現在は、来年度の県総文で入賞、最優秀賞を獲得することを目標に頑張っています。箏は誰でも始めやすく、大きな達成感を味わうことが出来る、とても魅力的な楽器です。少しでも興味を持った方は、ぜひ箏曲部に遊びに来てください。
ギターマンドリン部
私たちギター・マンドリン部は、77回生8名、78回生9名、79回生9名の計26名で活動してきました。部員の大半はマンドリン、ギター、コントラバスについて初心者でしたが、その美しい音色と部活動の雰囲気に惹かれて入部しました。一人でも多くの人に感動を与えられる演奏を目指して、日々練習に励んでいます。
5月4日(土・祝)には、第22回定期演奏会(姫路キャスパホール)を開催することができました。OB・OG合同ステージでは多数の卒業生が参加し、現役生とともに迫力あるステージ演奏となりました。
そして7月27日(土)、28日(日)には大阪府吹田市文化会館メイシアターで開催された全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクールに出場しました。「独創的序曲「国境なし」」( G.マネンテ 作曲/中野二郎 編曲)を演奏し、優秀賞と在大阪スイス領事賞を受賞しました。
77回生が引退して初めてのコンクールとなる11月の兵庫県ギター・マンドリンフェスティバルでは「幻想曲第1番イ短調 作品22」(久保田 孝 作曲)を演奏し、連盟奨励賞をいただきました。また、翌年7月に行われる第55回全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクールへの出場権を得ました。
これからも、音楽を楽しみながら、より美しい音色、より多彩な表現を目指し、聴く人を魅了する演奏ができるよう日々一生懸命に練習に取り組んでいきたいと思います。

第54回 全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール 令和6年7月28日 大阪府吹田市メイシアター
写真部
私たち写真部は、1年生3名、2年生12名、3年生7名の合計22名で活動しました。年に3回あるコンテストに向けて、機会があるごとにカメラを持ち出し、多くシャッターを切り、作品を制作しています。また、学校行事などでも腕章を着けて学校の写真を撮っており、その写真は学校のホームページなどに使われています。今年度も3回のコンテストで多くの作品が入賞し、優秀学校賞も連続で受賞しています。また、近畿総文で入賞を果たしたほか、来年度の全国総文にも1点の出品が決まっています。
多くの部員は兼部しており、また、学年途中から入部した部員も多くいます。それぞれが、自分のペースで作品作りをしています。是非気軽に入部してください。
ESS部
私達ESS部は、Micah先生、Connie先生、そして31人の仲間たちと毎週水曜日に活動しています。文化体験としてALTの先生方とハロウィンパーティーやクリスマスパーティーを行う等、楽しい行事も数多くあります。外国文化や英語に興味のある人はもちろん、活動日数もそれほど多くないため、誰でも気軽に入れることも特徴です。気になった人はぜひ、LL教室のESS部を覗いてみてください。
文芸部
文芸部は定期的に部誌「LEGION」を発行して、部員が小説や詩、イラストなどを発表しています。また、高文連主催のコンクールにも応募しています。2024年の8月には3年生の清家結羽が短歌部門でぎふ総文に出場しました。2024年の県総文では、詩部門で2年生の三木琴乃と1年生の戸川真維が、俳句部門で2年生の頼光晃太朗が入選しています。
囲碁・将棋部
姫路西高校囲碁将棋部は、牛尾先生と澤原先生ご指導の下、3年生11人、2年生6人、1年生10人で、日々和気あいあいと練習に励んでいます。
将棋部門は、対局を中心に、詰将棋や感想戦などを行っています。インターネットを利用して対局したり、本で勉強したりと、部員それぞれが自分に合った方法で棋力向上に努めています。
囲碁部門は、AIの評価も参考にしながら感想戦を行ったり、練習問題に協力して取り組んだりしながら活動しています。ほとんどの生徒が初心者ですが、囲碁のルールはシンプルで覚えやすく、打てば打つほど棋力も向上しやすいので、始めて一年足らずで段位者になる部員もいます。女子団体戦は2年連続で近畿高校総合文化祭や近畿高校囲碁選手権大会に出場するなど頑張っています。
校内での主な活動内容は対局と検討とが中心ですが、学年や男女を問わず勝負できるところが囲碁・将棋の魅力の一つなので、部内の雰囲気はとても和やかです。どちらの大会も対局中は静かですが、熱戦が繰り広げられています。日々の練習の成果を発揮することはもちろんですが、新たな学びを得られることの喜びや、囲碁・将棋のことが大好きな他校の方との交流を楽しみに、今後も活動していきたいと思います。
生物部
私たち生物部は生き物の飼育を中心に活動しています。活動場所は北館3階の生物教室。今年は、ウーパールーパー、ヨシノボリやメダカ、ヌマエビの飼育を継続しています。今年度はウーパールーパーの前肢が事故で欠損してしまったのですが、治療も兼ねて、再生実験の経過観察をしています。ほかにもイチゴをはじめ、植物の栽培もしています。チューリップの球根植えたので、開花が楽しみです。生き物が好きな人、生き物の飼育をしてみたい人、そして生物を用いた研究をしたい人、ぜひ、見学にいらしてください。
競技かるた部
私たち競技かるた部は77回生8名、78回生6名、79回生10名の合計24名で活動しています。顧問の藏岡慶一郎先生、上垣雅章先生、藤本昌英先生のご指導の下、毎日楽しく練習をしています。放課後の練習に加えて、自主的に早朝練習も行っています。入部時は初心者も多いですが、先輩方の指導のおかげで、日々上達を実感しています。
今年度も通常通りに公式戦が行われました。第48回全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門に兵庫県代表として2名の生徒が出場し、全国の強豪校を相手に果敢に戦い、1勝することができました。また、第46回全国高等学校選手権大会においても、兵庫県代表として団体戦に出場し、全国の強豪校を相手に果敢に戦うことができました。
また、新たな取組として、12月に「膳所・龍野・姫路西3校合同かるた合宿」を近江勧学館にて実施しました。近畿地区を代表する3校が一堂に会し、かるたの競技力を向上させるとともに、3校の生徒の親睦を図ることができました。「かるたの聖地」で有意義な1泊2日を過ごし、競技かるたに対するモチベーションも向上しました。
さらに、10月・2月にイベントに出演し、「かるたパフォーマンス」を行いました。姫路西高校競技かるた部の活動をアピールするとともに、競技かるたの魅力を多くの方々に伝えることができたと自負しています。9月には嵯峨嵐山文華館の「競技かるた体験講座」に参加し、西郷直樹永世名人から直接ご指導を受けることができました。
昨年度に引き続き、兵庫県外の強豪校との練習試合も積極的に行っています。これからも新たな目標に向かって部員一同精進してまいります。競技かるたに少しでも興味のある方は、100周年記念館の2階の和室にお越しください。初心者も歓迎しております。