SSH活動一覧
(Ⅰ)「知」の育成プロジェクト
全生徒がデータを活用し科学的な視点で事象を読み解くことのできるデータサイエンティストとしての素養を育み、データサイエンスを基盤とした課題研究・探究活動を実施し、探究力を養う。
第一学年を探究準備期間、第二学年を探究実践期間、第三学年を探究展開期間と位置づけている。
【探究準備期間(1年)】
- 国際理学科「データサイエンス研究」
この科目では、データサイエンスの知識・技能を用いて、
「課題発見力の育成」→「京都大学研修での発表」→「課題解決力の育成」→「英語プレゼンテーション」→「ポスターセッション」→「創造力の育成」
という流れで、研究における基礎・基本を身につけ、複数回の発表機会を活用して、探究力を育成する。
- 普通科「データサイエンス探究」
この科目では、データサイエンスの知識・技能を用いて、
「課題発見力の育成」→「日本語プレゼンテーション」→「創造力の育成」
という流れで、研究における基礎・基本を身につけ、探究力を育成する。
【探究実践期間(2年)】
- 国際理学科「データリサーチ研究」、普通科「データリサーチ探究」
この科目では、探究準備期に培ったデータサイエンスに関する知識・技能や研究力を活用し、生徒の興味関心に応じた研究を実践する。
内容面では、
- 「データ活用実践」グループ
- 「情報開発実践」グループ
- 「自然科学実践」グループ
に分かれて専門的な研究をする。各グループにおいて、それぞれの分野の専門家による指導・助言を受けることができる。
【探究展開期間(3年)】
- 国際理学科「グローバル研究」、普通科「グローバル探究」
この科目では、3年間の集大成として、研究成果から日本語論文・英語論文を作成し、発信力を育成する。また、研究を実施した経験を生かし、後輩を指導・育成していくことで、自らのメタ認知力の向上を目指す。
(Ⅱ)「知」の検証プロジェクト
課題研究・探究活動を通して、生徒自身が作成した独自ルーブリックにより、高度なメタ認知による自己理解と相互理解を深めることで、自己分析力を養う。
(Ⅲ)「知」の連携プロジェクト
姫路西高校を中心とした高校・大学・企業・地域・海外とのコンソーシアムを構築することによる効果的かつ高度なデータサイエンティスト育成の指導方法を確立するとともに、外部の専門家との意見交換、討議や発表の機会により発信力を養う。
以下のような大学・企業・海外との連携を実施する。
京都大学・神戸学院大学・神戸市外国大学・甲南大学・中央大学・東京大学・兵庫教育大学・兵庫県立大学・
大阪ガス・Glocal Academy・グローリー株式会社・帝国データバンク・西松屋チェーン・大和工業・姫路市 等
ロスモイン高校(オーストラリア)・國立彰化女子高級中學(台湾)