「2018年度 スーパーグローバルハイスクール 全国高校生フォーラム」主催:文部科学省
平成30年12月15日(土)場所:東京国際フォーラム
「スーパーグローバルハイスクール 全国高校生フォーラム」が、東京国際フォーラムで開催されました。全国の約180校の代表が参加し、それぞれの学校が特色を生かした課題研究の内容をポスター発表しました。
本校生徒もたくさんの方の前で発表から質疑応答まですべて英語で行い、大いに刺激を受けたようでした。
本校の発表テーマは「コーヒー再利用大作戦!! ~悪臭をやっつけろ~」で、社会問題の一つである、生活上の悪臭。その解決方法を探すため、消臭効果を持つといわれているコーヒーの「出がらし」に着目し、実験で得られたデータと考察から、コーヒーの出がらしの実践的かつ効果的な活用方法を模索し提案するという内容です。
午後は、各テーマで分かれて交流会を行いました。本校は「農業・食料・食」について、他校の生徒と英語で議論を交わしました。
【生徒の感想】
・ 今回の発表では全国からレベルの高い研究が集まってきており、その中で発表する ことはとても緊張した。英語がうまく伝わらず失敗したと感じた部分もあったが、様々な視点から沢山の意見を頂いたので、2月の発表に活かせるようにこれから活動したい。
・ 私はこのイベントに参加して、日本全国の自分と同年代の人たちの発表を聞き、問題について意見を交換し、とても刺激を受けました。このイベントで得た考え方や価値観、表現の仕方などを残り少ないSGH活動に生かしていきたいです。
・ポスターセッションでは努力不足を感じ、内容に関しても改善点が多く見つかりました。ディベートでは特に英語力に劣等感を感じました。しかし、この経験を通し多くのことを得られ、ステップアップのきっかけになりました。
・レベルが違った。研究についてはもちろんのことだが、英語のレベル、表現、質問の受け答えまでも自分たちとは比べものにならないほどだった。何よりも違ったのは積極性だった。英語が話せるのはもう当たり前で、それ以上のことが求められているのだと知った。