【1年生】 講話「プライベートブランド商品~開発の実情と課題~」
講師:株式会社西松屋チェーン 商品本部 雑貨商品本部大型育児用品・玩具商品部
ベビー玩具開発マーチャンダイザー 内橋 康夫 氏
本時は、姫路市に本社を置き、マタニティ、乳幼児衣料、玩具等の販売で国内でもトップシェアを誇る、西松屋チェーンの内橋康夫氏をお招きし、会社がグローバル化を促進しなければならない背景や、その状況や課題等について、わかりやすく説明していただきました。プライベート商品を創る必要性(お客様に満足される品質の商品をどこよりも安く)や、信頼される商品生産には、工場審査が必要不可欠で、経営者(管理者)がしっかりとした考えを持つことが必要であること、海外メーカーとの仕事の現状と課題等についてわかりやすくお話しいただきました。生徒は熱心にメモを取りながら聞き入っていました。最後の質疑応答では、生徒から商品開発や安全対策、海外進出についてなど多くの質問がありましたが、ひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。
(生徒の声)
・製品をつくるにあたっての詳しい過程を初めて知ることができた。
・西松屋の商品の裏側や今後のビジョン、課題がよくわかった。
・最近よく見かけるプライベートブランド(PB)商品についてメリットやその
課題を知ることができた。また製品開発で重要な「ゴールを決めて道筋を
立てる」ということが今後の課題研究で使えると思った。

【2年生(生徒の声)】
・コーヒーの消臭効果が目に見える形で表れない原因について考察、原因の究明、解決のための実験を今後行わなければならない。
・次回は、防災プラザへアポを取り、質問に行くことにした。
・次回は、西松屋さんの店舗へ行くことにした。
・4つ目の実験を開始できた。今後は、ミドリムシの純度を増すことが課題である。