JICA関西において行われた、講演「森から世界を変えるソーシャルビジネスアワード」に、グローバルリサーチⅡ受講者(2年)の8班3名が参加し、ソーシャルビジネスについて学びました。大学准教授、企業、JICA所長といった方々が参加者に様々な立場からソーシャルビジネスや国際協力についてお話をいただきました。終了後に取材も受けました。ソーシャルビジネスの基本的な考え方や企業の実践を学び、今後の研究に大いに役立つことでしょう。
以下のHPにその様子が掲載されています。
http://www.reddplus-platform.jp/award2017/20170610/
〈生徒の感想〉
JICA関西で、ソーシャルビジネスについて学びました。まだ研究を始めたばかりで、ソーシャルビジネスが何なのかや、研究をどのように進めて行けば良いのかなどがしっかりとつかめていませんでした。今日のお話を聴いて、「森」をテーマにしたものでも、課題をいろんな視点からみると、解決するためのソーシャルビジネスのありかたもたくさんあると分かりました。また、最後の交流会では「高校生だからできること」をいかしたらもっと良くなるのではというアドバイスをいただいたので、これからの研究で、その点も考えて行きたいと思います。
この講義に参加して、私たちの研究内容が具体的に見えてきました。今までは目的や内容が夢のようで、正直不安でいっぱいでした。しかし、私たちの知らない考え方や、進め方などを聞くことが出来たため、悩まされていた所も解決され、これからの活動が楽しみになりました。学んだことはソーシャルビジネスのことだけではなく、「why・what・how」を考えることの重要性を知りました。研究でももちろん、私生活でもこのことを少し考えるだけで、進路や将来がいい意味で変わってくると思います。いや、絶対変わるはずです。三つのことを考えてから行動するようにします。