飛騨からの素敵な贈り物

 今年も岐阜県飛騨市の荒谷誠さんから今年もりんごが届きました。

 毎年リンゴを送っていただいている荒谷さんとの交流が始まって今年で31年になります。

 荒谷さんとの交流が始まったいきさつを紹介します。本校では以前、「風船交流」という行事を行っていました。平成7年(1995)に本校から中学部の生徒が飛ばした風船が荒谷さんのもとに届き、それが縁で今も交流が続いています。朝来市(和田山)から飛騨市(宮川)まで直線距離にして約240kmあります。

 りんごが届いた次の日に、高等部3年生の生徒に箱を開けてもらいました。丁寧に貼られたガムテープを頑張ってはがしたら、段ボールの中から、箱いっぱいのリンゴが出てきました。生徒たちは、「わぁ~!」「すごい」と歓声を上げてしまいました。りんごは10月2日の給食でいただきました。とても甘くて、子どもたちはおいしそうに食べていました。

 30年以上、遠く離れた和田山特別支援学校の子どもたちのことを思ってくださり、本当にありがたいです。

カテゴリー: 学部 パーマリンク