学校近くの桜や銀杏も紅葉し、秋の訪れを感じます。朝晩は寒くなってきましたが、爽やかな秋晴れの日も多く、小学部の児童も元気いっぱい学校での活動を行っています。
11月の小学部は行事が盛りだくさん。13日(水)には、朝来市立竹田小学校との「交流会」がありました。新型コロナウイルス感染症などの影響でここ数年は直接交流ができておらず、久しぶりの「交流会」でした。当日は竹田小学校の体育館に集まり、グループごとに自己紹介をしたり、ボッチャ・ユニカール・牛乳パック積み・お絵描きの4つの活動を一緒に楽しみました。時間は1時間ほどでしたが、ゲームの順番を譲ってくれたり、積極的に話しかけてくれたりと、心がポカポカ温かくなる交流会になりました。
14日(木)には、「やきいも」をしました。やきいもに使用したサツマイモは小学部の児童が1学期に苗を植え、2学期に収穫したものです。サツマイモについた土をきれいに洗い流し、やきいもの機械に入れていきました。おいしく焼けたやきいもは給食の時間に食べました。ホカホカ焼きたてのおいもはとってもおいしかったです。
15日(金)には、小学部高学年の児童が県立豊岡総合高校へ行き、豊岡総合高校の皆さんが授業の一環で作ってくださった「バス(移動式遊具)」を受け取りました。6年前にも作っていただいたのですが、今年も和特の子どもたちのために新しいものを一から作ってくださいました。作っていただいたお礼に、小学部からもお礼状を渡しました。学校に持ち帰ると、中学部の生徒もたくさん乗車し、快適な乗り心地を体験していました。豊岡総合高校のみなさん、本当にありがとうございました。これから大切に使わせていただきます!