今日は本校卒業生の増金望美さんをお招きし、午前は生徒たち、午後はPTAを対象に講演会を開催しました。お話の本質は同じなのですが、生徒向けと大人向けは少し変えてお話いただきました。相手の良いところを見ていこうという話、「ありがとう」は最後に心を込めて、頑張れでなく.よく頑張ってるねと言ってほしい。頑張れでなく踏ん張れと言って、できないところに目が行きがちだけどできる部分に目を向けて等と言ったお話をしてくださいました。生徒たち向けには先輩としてユーモアを交えて楽しくお話していただきました。先生と生徒ペア、生徒とどうしなどで、お互いの良いところを言いあい幸せホルモンを出しました。「◯◯ちゃんはみんなを明るくしてくれる!」等と少しこそばゆい感じで、お互いを認め合うのでみんながとても明るい表情になりました。写真をご覧いただければご覧頂いてるみなさんもハッピーになれると思います。寝る前に自分が今日頑張ったことを褒めるのも良いということを教わりました。全員がスーパーポジティブモード!講演の終わりに生徒たちは笑顔で拍手し、誰からともなく「ありがとうございました!」と口々に心のこもった言葉が出てきてとても嬉しかったです。自然にそう言える生徒たちを誇りに思います。生徒に感想を聞いてみると増金さんが伝えたかったメッセージがしっかり伝わっていて安心しました。子どもたちの心は聞いた言葉でつくられます。子どもたちの口から出た言葉が未来をつくります。子どもたちの中に撒かれた種がきっと未来を変えていってくれるように思えてなりません。
大人向けも同様に当事者の視点からのメッセージを伝えていただきました。胸が熱くなるお話、社会の課題、子どもたちとの関わり方、高等部卒業ギャップ、卒業後の変化についてなどを教えていただきました。何気なく言っている言葉の中にも課題があったりすることが分かりました。増金さん、たくさんのメッセージありがとうございました。