あいにくの雨模様でしたが、学校を取り巻く桜は満開を迎え、優しい春の雨が桜の花をキラキラと光り輝かせていました。「着任式」では、総勢15名の新着任者を紹介しました。生徒達の教育活動を支える新たなメンバーです。敷地の広い「産高(さんこう)」に早く慣れて、活躍していただくことを期待しています。
続いて、「始業式」が行われました。式辞で、「当たり前」、「校歌」を大切にすることについて話をしました。学校生活が無事に送れることを当たり前だと思わず、感謝の気持ちを持ち、一瞬一瞬を大切に過ごしてもらいたい、また、校歌をしっかり歌える学校になってもらいたい、卒業生が卒業式で胸を張って校歌を歌い、在校生が卒業生を送るために尊敬の念を持ち校歌を歌うような素晴らしい卒業式になって欲しいと思っています。始業式の最後の校歌斉唱では、少し声が体育館に響いていたように感じました。校長としてうれしく思います。