科学探究科2年生の探究の授業見学をして県教委主催の小中高大の理数の会議を実施

科学探究科2年生の探究を見学して県教委主催の理数教育推進協議会が行われました

12月12日(火)、本校で県教育委員会主催の「理数教育推進協議会」が開催され、県教育委員会の関係者7人、神戸大学や甲南大学の教授3人、小学校の算数、理科の代表校長、中学校の理科の代表校長(数学の代表校長は欠席)、高校の数学、理科の代表校長が集まり4年ぶりに実施されました。高校の科学部会の会長である校長の私も委員として参加し、本校での実施を大変嬉しく思います。

協議会の前に、2年生科学探究科の理数探究(創造探究)の授業見学があり、生徒の探究活動や成果発表を委員の先生方は熱心に聞かれ、大学教授や中学校の校長先生の質問に対しても、生徒達は的確に答えている姿に頼もしく思いました。10月の中間発表からさらに探究して取り組んで修正したり頑張っている様子を知ることができました。

本校の理数教育の取組に対して、科学探究科科長でSSH探究推進部長の稲葉先生から、科学探究科の3年間の教育課程や行事、探究成果発表会などを丁寧に紹介頂きました。委員の多くの先生方からは、本校の取組に対して好意的意見がありました。このような本校の授業見学や取組を知ってもらう機会となって、良かったと思います。

協議会の中では、高校の理数教育の取組を県教委高校教育課の指導主事から、小中学校の取組を県教委義務教育課の指導主事から、理数に関する教員研修に関しては県立教育研修所の指導主事から説明があり、兵庫県の理数教育推進の取組を共有しました。学びの連続性の大切さを確認し、さらに兵庫県の理数教育推進に向けて課題の共有や活発な意見交換ができました。

失敗を恐れずに失敗してテーマが変わっても次のステップを考えて取り組んでいる小野高校生の取組に対して、大きな評価を頂きました。ただ、大学教授からは探究するために「仮説」を立てた理由の説明ができるようにして欲しいという意見もありました。しかし、小学校や中学校の校長先生方にも大変刺激を受けてこのような機会がありがたいと言われました。

小野高校の科学探究科から、兵庫県の小中高へ理数教育の素晴らしさや探究活動を発信し、世界に羽ばたく科学技術人材を育てていきたいと思います。科学探究科の2年生は、前日まで2泊3日の奄美大島での生態系実習で疲れていたと思いますが、頑張ってくれていました。さらに、3月の発表会に向けて頑張って欲しいと願っています。ありがとうございました。