ビジネス探究科3年「課題研究発表会」

ビジネス探究科3年生が「課題研究発表会」を行いました

10月30日(木)、ビジネス探究科の3年生が「課題研究発表会」を行いました。甲南大学経営学部北居先生、兵庫教育大学神田先生、小野商工会議所草別様、PTA会長船原様、安東校長先生、3年主任井上先生の6名の先生方に審査をしていただき、テーマごとに6班に分かれて発表を行いました。ビジネス探究科2年生が準備や受付・司会などの運営と見学をする中で、保護者の方々をはじめ小野市役所の方、連携先の事業所の方など多くの皆様に発表を見ていただくことができました。

1位の班と2位の班は、来年2月に行われる兵庫県商業高校生徒研究発表会に出場しますので、改善点を修正しながら、さらにブラッシュアップし、パワーアップした発表ができるように頑張っていきましょう。

「甲南大学の先生がおっしゃっていた質問・仮説を作る際に、How?(どのように?)ではなくWhy?(なぜこうなるのか?)が大事だという言葉にとても納得したので、自分たちの課題研究でその部分を重視していきたいと思った」(2年生感想)

「自分たちの研究も、”継続”が課題となるので、後輩の代にも引き継げるような運営システムを作ることが大切だと思った。先輩たちの発表から、多くの刺激を受けることができた貴重な時間になった。」(2年生感想)

    リハーサル風景(簿記室)                  リハーサル風景(蜻蛉ホール)

    開会のあいさつ                      発表の様子        

   

               最優秀賞 生活班 「健康経営を新しい常識に」   

私たちは、一位だけを目指して研究を進めてきました。健康経営の指標マップづくりを目的として、複数の企業とのミーティングや行政機関へのプレゼンを重ねてきたその過程を評価していただけた結果と思います。ここまでの取り組みを発展させ、起業する計画もあります、実は。みなさん、楽しみに待っていてください。 (生活班メンバー感想)             

              優秀賞 地域班 「小野市にもう一つの花の名所を~花畑で救う神鉄とケーキ屋」 

 今回私たちの班は、5番目に発表をしました。自分たちの番が来るまで班員みんなどきどきで、緊張をしているのが隣から前からと伝わってきました。いざ本番となると一番緊張していたのはリーダーの私で、はじめのテーマ発表からタイミングを間違えてしまったのは良い思い出です。どの班も活動内容のレベルが高く、その中で地域班のコスモス畑が優秀賞として呼ばれた瞬間、今までの頑張りを思い出し、思わず涙が出そうになりました。地域班と連携して活動をしてくださった玄気屋さんも、発表会に足を運んでくださり、受賞したことを母のように喜んでくれて、とても嬉しかったです。今まで研究に関わってくださった地域の皆様や多くの事業所様、小野市教育委員会様に感謝をするとともに、県大会でさらにいい成績を出し、恩返しをしたいと思います。(地域班メンバー感想)