ビジネス探究科2年生が類型別特別講義を受講しました
５月２８日（水）３・４限に、２年生の類型特別講義を行いました。「データマネジメント」類型では、本校卒業生で野村総合研究所AIコンサルティング部の土田理央氏より、Zoomにて「ビジネスにおけるデータマネジメント」についての講義を受講しました。「ビジネス創造」類型では、岡山県の未来創生学院の三宅範行先生にお越しいただき、中小機構の起業家教育プログラム２時間の内容「アイデアを検討し、ビジネスプランを考える」「先行事例調査を実施する」について、ご講義いただきました。また、グローバルビジネス類型では、港湾短期大学の植田あきつ先生にお越しいただき、 「貿易の流れ・B/Lの読取・作成」についてご講義いただきました。
各類型の生徒たちの感想と授業の様子は以下のとおりです。
「データマネジメント」類型 今回の講義で学んだこと
〇経営コンサルタントという職業が、データを使って様々な場面で色々な分野の企業等と関わっている職業だと分かりました。また身近なデータを使って話し合いをしながらデータ分析をしていくのが面白かったです。
〇グラフを見て読み取ったことを共有した時に、別視点からの意見が出たり同じものを見て考えているのに考えにさまざまな違いが出たのがおもしろいなと思いました。
〇話を聞いてると駅近くの方がいいと思ったけど3C分析などいろんな種類の分析をしないとベストの場所を選べないんだなと思いました
「ビジネス創造」類型 今回の講義で学んだこと
⚪︎ビジネスにしていくには顧客を掴むことが第一なので、商品名から引きつけられるようなものを考えるのが大切
⚪︎現在ないビジネスでは顧客をつかめる可能性が高くなるが、その分認知までに時間がかかりすぐに結果を出すことは難しい
⚪︎ブラッシュアップしていくことで、時代に合わせたビジネスの検討に繋げていける
⚪︎日本語だけではなく英語での検索を行うことで、幅広く先行事例を探せることを知った
⚪︎似ているような取り組みでも自分たちにしかない部分、差別化を行うことでビジネスとして確立していける
「グローバルビジネス」類型 今回の講義で学んだこと
⚪︎B/Lの書き方や輸入、輸出の際に行われる取引工程を知って、全く文化も言語も違う国とのやり取りには多くの人の労力とお金が動いていることが改めて感じられました。
⚪︎日本の衣服は輸入がほとんどで日本製品は約2%しかないことに驚きました。衣服だけでなく他にも色々なものを輸入に頼っていて、日本にとって貿易は必要なことだと分かりました。
⚪︎B/Lについてとても興味を持ちました。たった一枚の紙なのに何百万というお金と同等の価値があるというのはおもしろいと思ったし、危険だとも思いました。
