高知大学の教授を招いて「化学反応式」に関する探究活動の出前授業

科学探究科1年生が「化学反応式」に関する探究活動の出前授業を受講しました

1月29日(月)6,7限の時間に、科学探究科1年生の生徒が、高知大学教育学部の草場実教授を招いて「化学反応式」に関する探究活動の出前講座を受講しました。草場教授は、本校のSSHの運営指導委員も務めて頂いています。

6限の実験1では、炭酸水素ナトリウムを分解して炭酸ナトリウムになる実験を通して、質量の関係と物質量(mol)の関係をグラフに表し、実験の振り返りも行いました。7限の実験2では、未知の白い固体Xが何かを、塩酸との反応の実験を通して推定し、検証計画の立案、結果の処理、考察・推論を行いました。

実験方法を応用して、どのようにすれば、白い固体Xの正体が分かるのかを、班で協力しながら実験をして推定していました。草場教授からは、「こんなに全員の生徒が自主的に熱心に取り組んでいる高校は本当に素晴らしい」「まさにメタ認知を働かせている」と言って頂きました。SSHの主対象で、普段から観察・実験をしている科学探究科の生徒だと思いました。

草場教授から、白い固体Xの正体を発表されて、合っていた班が多く素晴らしいと思いました。さらに、探究活動をして、メタ認知を働かせて、力を蓄えて欲しいと思います。素晴らしい出前授業をありがとうございました。