芸術鑑賞会

2月17日(月)に特別支援学校交流・体験チャレンジ事業として、芸術鑑賞会が行われました。

創立して年目を迎えた本校。初めての学年での芸術鑑賞会にお招きしたのは、アカペラグループ「パイロン<PYLON>」のみなさん。アカペラはご存知の通り、それぞれのパートの音を重ねてハーモニーを作っていく音楽で、パイロンさんのハーモニーの美しさは感動的で、まさに芸術といえるものでした。(「自分のパートをしっかり担当する」という部分は、本校の生徒が学んでいることに相通じるところがありますね。)

12月の選挙で選ばれた、新生徒会の生徒による始まりのセレモニーの後、会場内にヴォイスパーカッションの音が響き、オリジナル曲の♪DADADADAで芸術鑑賞会の幕が開きました。

DADADADAの歌詞の中で、学年への呼びかけがあり「1(ひと)度肝」。いろいろな曲を届けてくださる中で、アカペラを分解して、それぞれのパートを紹介した後に聞かせていただいた「♪大きな古時計」の美しさに「2(ふた)度肝」。出席番号で選んだ生徒をステージに登場してもらってのヴォイパ講座からのあいみょんの「♪マリーゴールド」の会場の一体感に「3(さん)度肝」。卒業していく3年生へのはなむけ+エールとしてキロロの「♪未来へ」に込められたメッセージと伝わる感動に「4(よん)度肝」。そしてラスト曲の「♪栄光の架橋」の圧倒的な美しさと歩み始めた学校とその生徒たちへの熱い熱いメッセージに「5(ご)度肝」。という風に、たくさんの度肝を抜かれた感動的な芸術鑑賞会でした。 

人の声の重なりや気持ちが込められたメッセージはとてもあたたかく、心が軽くなるとても素敵なライブとなりました。

パイロンのハーモニーに励まされた3年生のみんな、次のステージに力強く羽ばたけ!そして1年生と2年生のみんな、年生に続いて力強く羽ばたくための準備をしよう!