令和3年度 研究報告会

1月7日(金)午後、神戸親和女子大学の武富博文先生をスーパーバイザーとしてお招きし、令和3年度研究報告会を行いました。

本年度の研究テーマ(2年次)は「主体的に授業に参加し、ねらいに向かう力の育成〜指導と評価の一体化〜」です。2回の学校適応感尺度(アセス)の結果を加味しての取組、9月以降のロングホームルーム活動の動画検証の取組から、成果と課題について確認を行いました。

武富先生からは、話し合い活動の取組の先行実践より、生徒がより主体的な話し合いになるための事前の取組や、思考の補助ツールについてご紹介いただきました。また動画検証の有用性や、カジュアルミーティングの活用など、日々の授業改善に有効なことをご示唆頂きました。

今回の成果やご示唆頂いたことを活かし、日々の実践、教育課程の見直し、R4年4月からの新学習指導要領の実施に向けて、取り組んでいきたいと思います。