1年生交流及び共同学習(3回目)

12月14日(金)5,6時間目に、本校1年生と神戸高塚高等学校の陸上部・剣道部の生徒との交流及び共同学習が行われました。昨年度に続いて、視覚障害者の伴走をしておられる「神戸スポーツリンク代表理事」の野口研治さんをお招きして、視覚障害者への伴走支援についての講話と実習をしていただきました。

前半は、野口さんの経歴、陸上の話、なぜ伴走支援をしようと思ったかなどについてお話していただきました。また、コオーディネーショントレーニング(*)やユニバーサルデザインについても学びました。

*コオーディネーショントレーニング・・・・動き(運動)を操作・調節する能力のこと。トレーニングすると自分が思っているように(頭にイメージしたとおりに)動くことができる

後半は、体育館でコオーディネーショントレーニングや伴走支援について体験をしました。1グループ3名で行い、目が見えない人への伝え方の難しさを実技体験を通して学ぶことができたのではないかと思います。

障害のある方の支援について考えるだけではなく、今しかできないことへ踏み出す大きな一歩を教えて頂いた気がします。生徒たちも交流が楽しかったという印象が強く、とても有意義な時間になりました。