10月4日(木)の2年生の総合的な学習・LHRの時間に、健康教育「病院に行くとき・薬のはなし」の授業を行いました。生徒たちが本校を卒業して自立した時に、心身の健康を自己管理できるようになるために医療機関を選択し、利用できるようになってほしいというのが授業のねらいです。
生徒たちは、どのような場合にどの診療科を受診すればいいのかについて知り、その後、病院に行くときに必要な持ち物や近くにかかりつけ医を持つことの大切さについて学びました。また、「薬はリスク」を合言葉に、薬の用法や容量をきちんと理解して飲むこと、そのためには薬をもらう際に薬剤師さんからの説明をよく聞いて、お薬手帳でしっかり医薬品を管理していくことが大切であると学びました。最後に、医療機関で作成を求められる「問診票」の作成の実習に取り組み、症状に対応した正確な問診票の作成にチャレンジしました。
まだまだ保護者が付き添って医療機関を受診することが多い本校の生徒たちですが、この経験を通して、少しでも主体的に医療機関を受診し、健康管理ができるよう成長してほしいと願います。