10月24日(土)
(武庫川河川敷コース)
日差しが強く、強風のなか、10月24日(土)に行われた県高校駅伝競走阪神地区予選会において、女子チームが4位に入賞し、西宮南高校陸上競技部 創部初の県大会出場権を獲得しました。阪神地区からの県大会出場枠は4位まで。厳しい勝負になることは予想されましたが、メンバーはもちろんサポートメンバーも含めて全員で戦い、見事に4位でフィニッシュすることができました。
第1区(6km)は、辻森 薫子(2年)が区間6位の好位置で発進、第2区(4.0975km)は、ハンドボール部からの応援出場の浅井 美春(2年)前を行くチームとの差を詰めて6位をキープ、第3区(3km)は大森 夢菜(3年)400m、800mの阪神チャンピオン、スピードを武器にさらに前進、第4区(3km)は馬場 月奈(1年)唯一の1年生でしたが、しっかりと襷を繋いで第5区アンカー(5km)の内海 萌(3年)へ笑顔で襷渡し。内海は女子駅伝チームの主将としてチームを引っ張り、負けず嫌いでガッツのある選手。前を行く2チームは射程距離。駅伝に懸ける気持ちの強さでグングンと距離を詰めていき、とうとう2チームをとらえ、さらに引き離して見事に逆転でのフィニッシュ。各区間の区間賞は1区から4区まですべて優勝した県立宝塚高校の選手でしたが、唯一5区で素晴らしい走りを見せた内海が区間賞に輝きました。総合タイムも1時間23分03秒と本校歴代1位の記録を残すことができました。
県高校駅伝は、11月8日(日)に篠山で開催されます。県大会ではさらにタイムを上げて1時間20分を切ることが目標です。一つでも上位に入ることが出来るようチーム全員で勝負したいと思います。新型コロナ感染予防対策のもと無観客での開催となりますので現地での応援はできませんが、西宮南女子駅伝チームに心からの応援をお願いいたします。
文責 陸上競技部 顧問 高良 健二