5月25日の香風

5月25日の香風

おはようございます。兵庫県では21日に緊急(きんきゅう)事態(じたい)宣言(せんげん)が解除(かいじょ)になり、学校は6月1日から再開、と決まりました。ようやく宣言が解除されて喜んでいるという声もあれば、第2波、第3波が心配という声もあります。みなさんはどんな気持ちですか? ようやく学校の再開が決まってうれしく思うのと同時に、新たな環境の変化に戸惑いや不安はありませんか? コロナ感染予防に、みんなで頑張って新しい生活にぼちぼちゆっくり慣れていきましょう。学校生活で心配なことがあれば担任の先生に相談しましょう。もし不安で夜眠れない、食欲がないなどの悩みがあれば保健室を訪れたり、カウンセリングを受けてみて下さい。

涼風(すずかぜ)の 曲がりくねって 来たりけり

この句は、江戸時代の小林(こばやし)一茶(いっさ)の俳句で、意味は「表通りから裏に入った長屋(ながや)(一棟に多くの家が隣合って住んでいる建物のこと)がある。その裏長屋(うらながや)の、またその奥にある我が家へたどり着く涼風は、曲がりに曲がりくねって届くのだろうよ。」という意味です。6月から学校再開のニュースを聞いたとき、コロナ騒動で臨時休校が延長されるなど、学校再開への道は曲がりくねってしまったけれど、初夏の暑い日でも涼風を感じる日常がすぐそこまで来ているような気がして、この一茶の俳句を思い出しました。

↑は22日(金)の2部の登校可能日の部集会の様子です。進路指導部の先生からのClassiの説明を自分のスマホを見ながら真剣に聞いています。Classiや香風ドライブなどのオンライン学習ツールは学校再開後も皆さんの学力向上に一役買うツールとなりますので、積極的に取り組んでください。

文責:総務部

 

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です