ゴールデンウィーク明けには学校再開だと思ったのに、休校が延長。1回目の土日が明けました。いつまで続くねん、はよ学校行きたい、という思いがあることでしょう。
しかし、なくしたら取り返しがつかないものが命ですから、今はじっとがまんです。
さて、先日5日は「こどもの日」でしたね。鯉のぼりを飾った家もあるかもしれません。
でもそもそも、なぜ「鯉」なんでしょうか?
中国文明をうんだ大河である黄河には「竜門」という、とても流れのはやい滝があり、この流れにさからって泳げた鯉は竜になった、という言い伝えがあるのです。
(だからポ〇モンでは、コイ〇ングがギャラ〇スに進化するわけです)
この話にちなんで、江戸時代の中ごろに、竜になる鯉のようにたくましく育て、という願いをこめて、鯉の吹き流しを飾るようになりました。
なお、もとは関東地方の風習で、関西ではみられないものでした。
兵庫県では、800匹もの鯉のぼりが空に泳ぐ神河町の「大空遊泳」が、とくに大規模なものとして有名です。(香風高校の近くだと、写真のように、夙川にも鯉のぼりがかけられます。)
また加東市でつくられる鯉のぼりは「播州鯉」といわれる特産品です。
鯉のぼりが、地域をわたり、時代をこえて今に至るのは、子どもに元気に育ってほしいという気持ちのあらわれかもしれません。
皆さんが元気で学校に戻ってこられるように、今はステイホーム。
まずは学校が再開される日のために、学習をすすめていきましょう。
学校から5月8日(金)に発送した郵便物の中にClassiのIDを入れていますが、ログインは無事にできましたか? もしわからないことがあれば、遠慮なく学校まで連絡してくださいね。
文責 :総務部