5月11日の香風

夙川の鯉のぼり

 ゴールデンウィーク明けには学校再開だと思ったのに、休校が延長。1回目の土日が明けました。いつまで続くねん、はよ学校行きたい、という思いがあることでしょう。

 しかし、なくしたら取り返しがつかないものが命ですから、今はじっとがまんです。

 

 さて、先日日は「こどもの日」でしたね。(こい)のぼりを飾った家もあるかもしれません。

 でもそもそも、なぜ「(こい)」なんでしょうか?

 中国文明をうんだ大河である黄河(こうが)には「竜門(りゅうもん)」という、とても流れのはやい滝があり、この流れにさからって泳げた(こい)(りゅう)になった、という言い伝えがあるのです。

(だからポ〇モンでは、コイ〇ングがギャラ〇スに進化するわけです)

 

 この話にちなんで、江戸時代の中ごろに、竜になる(こい)のようにたくましく育て、という願いをこめて、(こい)()(なが)しを飾るようになりました。

 なお、もとは関東地方の風習で、関西ではみられないものでした。

 

 兵庫県では、800(ひき)もの(こい)のぼりが空に泳ぐ神河町(かみかわちょう)の「大空(おおぞら)遊泳(ゆうえい)」が、とくに大規模なものとして有名です。(香風高校の近くだと、写真のように、(しゅく)(がわ)にも(こい)のぼりがかけられます。)

 また加東市(かとうし)でつくられる(こい)のぼりは「播州(ばんしゅう)(ごい)」といわれる特産品です。

 (こい)のぼりが、地域をわたり、時代をこえて今に至るのは、子どもに元気に育ってほしいという気持ちのあらわれかもしれません。

 

 皆さんが元気で学校に戻ってこられるように、今はステイホーム。

 まずは学校が再開される日のために、学習をすすめていきましょう。

 学校から5月8日(金)に発送した郵便物の中にClassiIDを入れていますが、ログインは無事にできましたか? もしわからないことがあれば、遠慮なく学校まで連絡してくださいね。

 

 文責 :総務部

 

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です