北高生活 067 タイ姉妹校との国際交流 #4

本校の姉妹校であるタイ王国のシーブンヤーノン校との第5回目のオンライン交流を行いました。今回もGoogle Meetを用いて交流を行い、本校の学力向上委員会(国際交流チーム)の生徒7名(うち司会2名、発表5名)と姉妹校の生徒11名が参加しました。今回、北高生は「日本文化」、タイの生徒は「ロイクラトン」について発表しました。 まず北高生が、英語で日本で人気のある漫画とアニメや、自分の好きな登場人物についてパワーポイントを用いて紹介しました。何曜日に、どんなアニメがテレビで放送されているかということを表にまとめて紹介した生徒もいました。

また、以前、本校の校長先生から、タイではサンリオキャラクターが人気だということを聞いたことをヒントに、サンリオキャラクターを紹介した生徒もいました。実際にサンリオのキャラクターグッズを持参し、画面越しに提示するなど、発表方法にも工夫が見られました。

次に、タイの生徒がロイクラトン祭りについて、パワーポイントを用いて日本語と英語で紹介しました。ロイクラトンとは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)という意味で、タイの人々の間で古くから続いている風習です。今年は11月19日がロイクラトンの日とされていて、オンライン交流のちょうど翌日でした。まず、タイの生徒がロイクラトンの由来や意味を説明した後、灯籠の作り方や、ロイクラトンの歌(日本語版と英語版)の動画を視聴しました。タイの文化に対する理解を深めるよい機会となりました。

発表の最後には、wordwallというアプリを使ったクイズが出題されました。北高生が正解した時には、お互いに拍手をして盛り上がる場面がありました。全部で5問あったのですが、3問目で間違えてしまい、残念ながらタイの生徒が準備してくれたクイズを全部解くことはできませんでした。タイの生徒の皆さん、せっかく準備してくれていたのにごめんなさい。次回は全問正解を目指したいと思います!

交流後、生徒からは「もっと質疑応答やクイズの時にもっと発言できるようになりたい」という感想がありました。毎月の交流会に向けた活動時間は週二回程度と決して十分ではありませんが、次回の交流に向けて前向きに頑張りたいと感じたようです。

次回の交流は12月16日(木)、テーマは「クリスマス」です。現在、3年生4名が発表に向けて準備を進めているところです。タイとの交流に少しでも興味のある人は、ぜひ見学に来てくださいね!

国際交流担当

神戸 北子