北高 校長室から 304 野球 春の大会1回戦

本日3月30日(火)、野球 春の大会1回戦を見に行ってきました。場所はG7スタジアムで、13:00試合開始です。

今日の私は終日「代休」だったのですが、年度末のこと、北高には行きます。そんな中、球場到着が試合開始ギリギリになってしまいました。サイレンが鳴ったとき、駐車場所が分からずうろうろしていて、まだ中に入れていませんでした。

やっと中に入ってスコアボードを見ると、ご覧のとおり、「両チーム、もうこんなに点が入っとる!」
すごい「打ち合い」だったのでしょうか?

言い忘れてますが、対戦相手は、強豪(私学)滝川高校です。スコアボードに選手名がないのは、コロナ禍のために去年以来のことですが、選手名を消すとどれだけの効果があるのか、ちょっと疑問です。「盛り上がり」を防ぐため?

我が北高チームは、少なからぬ人数の保護者の方々が応援に来られていました。写真はありませんが、いつもの揃いのシャツ姿で、我がチームの結束力の高さを表しています。しかし、応援席こそ、コロナ対策、つまり、行動には注意が必要です。

私でさえ、ついついやってしまいそうになるのですが、大声を出すのは厳禁! 北高にファインプレーがあったときには、声は出さず、下のメガホンを叩いて気持ちを表します!

さて、試合のその後です。1回のオモテ・ウラで2点ずつ得点したことでも分かるように、チーム力に大差はなかったのですが、3回ウラの相手の攻撃で均衡が崩れ、2点を入れられてしまいました…。

更に、残念ながら、4回ウラでは5点を失ってしまいました。つまり、「7点差」となってしまいました…。

5~7回であと最低1点奪っていればよかったのですが、7点差のまま7回オモテの北高の攻撃が終わってしまったため、試合終了となってしまいました。

スコアでは負けてしまったけれど、決して「歯が立たない」相手ではありませんでした。現に、相手から2点奪っていますし(どんなチームでも強豪私学から点を取れるわけではない)、得点に繋がるチャンスもたくさんありました。いくつかの課題を克服すれば、夏の大会に向けて楽しみなチームだと思います!


試合が終わり、北高に戻ろうとしたところ、父母会長さんから声をかけていただき、皆さん北高に戻られるとのことで、北高で再度お会いすることに。でも、このときは、「?」と、状況がよくわかっていませんでした。

全員が北高に戻り、ミーティングが終わったあと、何と、私を呼んでくださり、花束等をいただきました!
まさか、そんなこととは思わず、かなりのサプライズでありました!
野球部員は、言葉を述べてくれ、私は、またまた「涙涙」になりそうになりました。

父母会の皆さま、部員の皆さん、本当にありがとうございました。何もしていない私ですが、忘れられない出来事になりました!

私に続いて、4月1日からめでたく正規採用となる、顧問の一人S先生に対しても、花束と祝福の言葉が贈られました。S先生こそ、「涙涙」となってしまいましたが、それはそれで感動的な場面だったと思います。

私は北高を去っても、野球の試合は見に行きたいと思っています。今のチームは、夏に向けて大きく伸びる力を持っていると思います。楽しみにしています!


3月31日追記:
翌31日、早速この日に校門前で写した集合写真を届けてくださいました。
こんな言葉までいただき、私は、本当に幸せ者です。こちらこそ、ありがとうございます!


今日は、春の大会1回戦の試合だけでなく、再度、忘れられない1日となりました。ありがとうございました!
野球部の今後の更なる発展を心から祈っています!

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥