北高 校長室から 296 盲導犬応援募金

このブログでご紹介するのは、昨年度7月の実施に続いて2回目となります。今年度は多くのことがイレギュラーになっていて、年度末3月の実施となりました。

募金の場所は、唐櫃台駅・岡場駅・谷上駅の3箇所。参加する生徒は、生徒会役員とボランティア委員会・1学年福祉ボランティア類型の生徒たちです。1頭の盲導犬も参加します。

集めたお金は、兵庫県盲導犬協会に寄付するのも、これまでと同じです。今回の私は、唐櫃台駅前にしか参加できませんでしたが、今回の特徴は、唐櫃中学校の生徒さんも参加してくれたこと!
これは、北高と唐櫃中双方の長年の念願でした。

さらに、ご覧のように、からとんも参加しました! 「からとん効果」、実際にありました!

特に唐櫃台駅前では、ほぼ電車が来る約15分間隔でしか、通行人は現れません。3駅とも、電車に合わせて約45分間の募金としました。この45分間は昼休み中心の時間帯であり、通勤・通学時間帯ではないのですが、改めて唐櫃台駅の昼間の乗降客の少なさが分かりました。その点、岡場や谷上駅の乗降者・通行人の数は多いです。

けれども、通行人の中で募金してくださった方々の「割合」は、恐らく3箇所の中で最も高いのではないかと思えます。特に、高齢の方々の割合は高いです!

「からとん効果」と書いたのは、からとんの愛想の良さのため?、踏切手前で並んでいる車の方がわざわざ呼んで募金してくださったり、車内助手席からスマホで写真を撮る方もおられました。言うまでもなく、下の写真のごとく、子どもは寄ってきます!(笑)

今日の3駅での募金の成果は、下のとおりでした。

唐櫃台: 9,894円 岡場: 28,269円 谷上: 19,533円 計: 57,696円

これに加え、昨年度以前の募金 12,951と今年度の北高祭での募金 31,858円を合わせた合計 102,505円を本日、兵庫県盲導犬協会に送金しました。

募金してくださった多くの皆さま、本当にありがとうございました!
生徒の皆さんと引率の先生方、お疲れさまでした。

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥