北高 校長室から 286 一度やってみたかった
令和3年3月3日と3のぞろ目です。ひな祭りとは関係はありませんが、私が北高に来てからの約2年間、ずっとやってみたかったことの一つです。
「やってみたかった」というより、「買ってみたかった」ということでしょうか。北高生なら、多分100%が知っていると思います。唐櫃台駅近くの郵便局のすぐ下、カフェの前に、ほぼ毎週水曜日、たい焼き/たこ焼き屋さんが出るのです。
「ここのたこ焼きを一度買ってみたい」
これが、この約2年間、一度やってみたかったことだったのです。でも、屋台は、けっこう遅くまで出ているものの(8~9時閉店?)、こちらの都合で「また今度にしよう」と何度も先送りにしてきていました。
でも、今日、ついに買ってしまいました!
ご覧のようにまだ明るい頃、つまり早い時間だったので、それほど空腹ではないのがちょっと残念でしたが…。これまで何度も、閉店ギリギリを横目で見ながら通り過ぎたこともあったのでした…(笑)。
ちょっと小ぶりですが(笑)、12個入りでした。十分な量。コスパ的には、優れていると思います!
特に部活動帰りの北高生たちも利用していると思います。実際、買っているのを見たこともありますし、当然だと思います。部活動を終えての空腹の帰り道に、こんなお店があれば、買いたくなるのは。食べ盛りの高校生ですから。
「いつからやっておられるのですか?」と聞くと、「30年前から」とのこと! この屋台の対面には、割と最近までローソンがあったという話は知っています。でも、更にその前にはスーパーがあったそうで、そのスーパーの時に、店の前で、今と同じ屋台を出しておられたそうです。
ローソンになってからは、決して店の前で出店はさせてもらえず、今の位置で屋台を出すようになったとか。30年間というと、唐櫃台の「生き字引」に近いですね。北高生のことも、ずっと見てきておられるのでしょうね。その「変遷」もお聞きしたいものです。
また寄らせていただきます(笑)。
おいしかったです。思いを遂げられて(笑)、満足です。
兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥