【理科研究部】天体観望会に参加しました

8月5日(火)に六甲アイランド高校にて開催された、「六アイから夜空を眺めよう〜天体観望会 2025~」へ参加しました。

初めに明石市立天文科学館館長の井上毅先生から、天体観望の方法や来月9/8(日)深夜に起こる皆既月食についての解説がありました。

また、空の暗さを測る測定器(スカイ・クォリティ・メーター)を用いて理科実験室1の暗さを測定すると、電気が点いた状態では10という数値でした。とても暗い地域である室戸での値は21だそうで、それと比較すると、照明のある教室はとても明るいことが分かりました。

次に空中庭園で、日没から月や一番星を観望しました。双眼鏡を用いると、肉眼で見えない小さく光る星を見つけることができました。また天体顕微鏡を用いると、月のクレーターの凹凸まで確認できました。空の暗さを7時頃から8時頃まで計測したところ、9.1から17.21まで暗くなりました。

普段は空をゆっくり見ることがあまりないのですが、今回の天体観望会によって目視できる空の美しさに気づくことができました。下を向いてスマホを見るだけでなく、上を向いて星を探してみるのもいいと思いました。