進路状況Career

先輩達の声

北条高等学校では、確かな学力と豊かなこころを備えた生徒の育成を目指しています。
そのため、生徒一人ひとりの希望に対して多様性のある進路指導を行っています。
各自の個性や志望の進路に応じたきめ細かい指導を行うことで、多くの生徒が目標とする大学に進学しています。

伊藤 勝大

北条中出身

伊藤 勝大さん大阪大学 基礎工学部 システム科学学科(一般選抜)

私はシステムエンジニアになりたかったので、情報系の学部に入ることを目指しました。受験のために日頃から頑張ったことは英語です。英語の学習でもっとも効果的だったのは、衣川先生がおっしゃっている通り音読だと思います。音読によって長文を読むスピードアップ、リスニング力向上が望めます。
後悔しているのは、理系科目を先取り学習していなかったことです。特に数学Ⅲは難しいのに、2学期末によく理解できていないまま、12月ぐらいから共通テストに向けての勉強をし始めるので、共通テストが終わった後は全く覚えていない状態になります。実際私も数学Ⅲが全くできずとても焦りました。
受験勉強を通して感じたことは、どの科目においても反復が大事だということです。ある問題集を1回やって終わりではなく、何回もやることで自分の記憶に定着しその知識を使いこなせるようになります。受験は正直しんどかったけど、学びを多く得ることができたと思います。

山﨑 乙凛

善防中出身

山﨑 乙凛さん兵庫県立大学 看護学部 看護学科(学校推薦型)

私は、看護師を目指して高校に入学しました。近いと言う理由もありましたが、オープンキャンパスでの先輩の温かさや、一般教養、他学部があることなどに惹かれ、兵庫県立大学を目指しました。しかし、いくら頑張っても模試はE判定、得意と言える教科も特になく、周りだけどんどん伸びていく状況がすごく不安だったのを覚えています。それでも友達や先生に支えてもらい、英語と面接による推薦にチャレンジしました。倍率は毎年約5倍、さらに授業料無償化で、受験者数の増加が予測された年でした。自分自身も不安を通り越して諦めかけた日もありましたが、まずは、授業を真剣に受けること、テストがあるからという理由で仕方なく勉強するのではなく、自分で勉強しようという意志を持つこと、そして、最後まで諦めず、自分を信じることがとても大切なことだと思います。

西岡 颯天

加西中出身

織邊 心優さん兵庫県立大学 工学部 応用化学工学科(一般選抜)

私は家で勉強することが苦手で二次試験の1ヶ月前くらいからやっと本腰を入れるありさまでした。かなり幸運ではありましたが、諦めない限り可能性はあります。まず、勉強する習慣をつけるため、毎日、学校で17時半くらいまで居残りました。家で出来ない人は学校や図書館にでも行きましょう。また、1人で勉強し続けることは非常に困難です。私の場合、同じ一般受験組や推薦で決まっているけど進学後に向けて勉強している友人と共に勉強しました。友人の存在、これは努力することを助けてくれるサポーターです。もちろん、目標を達成するためには努力するしかないので最後は気合でした。

織邊 心優

泉中出身

宮﨑 萌乃さん兵庫県庁 事務職(行政B)

私は進学せず就職するという進路を選択しました。3年生になっても自分のしたいことやできることが分からず、進路を決めなければいけない時機は迫り、焦りや不安を持っていました。そこで考え方を変え、「10年後20年後自分はどんな姿でいたいか」を考えました。 公務員試験に必要な小論文、作文、面接は学校の先生方に指導していただき、本当に良かったと思っています。何度も何度も根気強く向き合って下った先生方には感謝しかありません。近隣の自治体など複数回、受験したので大変でした。私は勉強が得意ではなく継続することが苦手でした。そこで、放課後学校で勉強をしたり図書館を利用したりすることが多かったです。また、アプリを使用し勉強内容や時間を記録し、自分の状況を「見える化」することで「やる気」に繋げていました。

  • 新設された人間創造コースで学ぶ楽しさを知ってください
  • 全国で北条高校の英語力アップが注目されている理由
  • 多可・西脇・加東・小野からでも通いやすくなりました