2025年の活動報告
2025年12月26日2025年の自然科学部の主な活動報告です。本年もご縁をいただいた方々の応援・サポートのおかげで『加西の自然を満喫』でき、実り多い活動ができました。
【網引湿原保全活動】
あびき湿原保存会の方々とともに、冬季は保全活動を夏季は生物調査を、月に2回程度行いました。花が最もきれいな6月に一般観光客を対象に行われる観察会ガイドに、今年は高校生が挑戦しました!
【万願寺川生物調査】
万願寺川で春と夏に水生生物の調査をしました。ハゼ、モロコ、オイカワ、タナゴ、ゴクラクハゼ、ヨシノボリ、ヌマエビ、テナガエビなどを採集しました。生き物は学校の生徒玄関の水槽で飼育しています。
【ボランティア活動】 ①加古川河口干潟ビーチクリーン
加古川の河口に干潟があり、地域のボランティア団体の方たちとともにビーチクリーンをしました。春の潮風が気持ちよかったです!
②青少年のための科学の祭典出展
夏休みに、加古川総合文化センターで小中学生のために行われている科学の祭典に実験ブースを出展しました。子どもたちが楽しんでくれました。
【各種発表会】
8月に北播磨地域ビジョンフォーラムに、12月に第7回ひょうごユースecoフォーラムにポスター出展しました。多くの方に、あびき湿原の保全活動について話を聞いてもらえました。
【地元のイオン加西北条店でイベント出展】
4月にSDGsフェスに、11月に加西STEAMフェスに出展しました。地元の方に網引湿原の魅力をアピールしました。子どもには、ギフチョウやニホンアカガエルの折り紙ワークショップを行いました。
【表彰・取材】
令和7年度環境保全功労者環境大臣表彰を受賞し、兵庫県庁での表彰贈呈式に部員全員で出席しました。あびき湿原保存会と共に行ってきた10年間に渡る湿原保全活動と、近年力を入れてきた同湿原の生物調査・広報活動が認められた結果です。後日、神戸新聞と広報かさいから取材を受けました。広報かさいには2026年1月号に掲載されます。























