加西特別支援学校と本校生徒の交流会を行いました。教育類型の2年生の授業『教育実践』の一環です。中間考査が終わった教育類型2年生は、全員自転車で加西特別支援学校に移動して交流です。片道約4kmといったところです。この程度の移動は、普段から自転車に乗り慣れているたくましい北条高校生には苦になりません。
お昼前について一緒に昼食を食べ、仲良くなったところで一緒に運動会、そしていろいろなモノづくりを教えてもらいながら一緒に挑戦するといった内容です。
私は、運動会から見学させていただきました。生徒の表情がみんな明るくて、特別支援学校の生徒と融けあって一緒に楽しんでいる姿に心の開放感を感じました。写真の上段が運動会、下の段の左が機織りの体験です。他にも、焼き板工作、紙細工、紙漉き、陶芸などたくさん体験させていただきました。特別支援学校の先生方には、全部お世話になりっぱなしで、このような機会を得させていただいて感謝の言葉しかありません。教育類型の生徒は、将来 学校の教員や看護師などの医療・福祉関係の仕事を目指す生徒がほとんどであり、このような、人との温かいふれあい体験がまた生徒たちを成長させてくれたと思っています。
下段の右の写真に映っている小さなものは、学校が加西市から頼まれて作られている陶芸の箸置きだそうです。右の丸い粘土を型に入れて作られています。さて、これはいったい何の形でしょう。正解は明日のブログで・・・。