近畿地区高等学校PTA連合会の大会が、国立京都国際会館で開催されました。北条高校からも、PTA会長の藤原さんをはじめ本部役員の皆さんと私、合わせて10名が参加しました。国立京都国際会館は、1997年に京都議定書を定めた地球温暖化を防ぐための国際会議(COP3)が開かれたところでもあります。
午前中は、京都府立西乙訓高校吹奏楽部の演奏で始まり、開会式、元プロ野球広島カープで活躍され鉄人と言われた衣笠祥雄さんの講演、午後からは、京都市立京都堀川音楽高校と京都市芸大音楽部の演奏に続いて4つの分科会と盛りだくさんな内容でした。
衣笠氏の講演では、「目標をもつ」「準備して待つ」ということの意味を熱く語っていただきました。午後から私が参加した午後のキャリア教育の特別分科会では、仏教大学の原清治先生の基調講演と原先生をコーディネーターとするパネルディスカッションが行われ、「高校時代にやりたいことが見つからなければ大学で」と言っている多くの生徒が、大学でも見つけられないという現実を見据えて、どのようにして自分の将来の仕事を自己決定できる力をつけていくかといったことについて話し合いがなされました。とても勉強になりました。
さらに、最後の質疑応答で、本校PTAの幸田副会長さんが、たくさんの参加者の中で堂々と質問されたことにも感心していました。
他の分科会に参加されたPTAの皆さんもとてもよかったと満足されていました。