リトミックとは、スイスの音楽教育家・作曲家であったエミール・ジャック=ダルクローズによって提唱された音楽教育の考え方です。音楽と動きを融合した教育スタイルに特徴があります。今日は、「発達と保育」選択の生徒たちが講師の馬場先生からその極意を学びました。私が見学したときは、にんじん、たまねぎ、じゃがいもなどを歌いながらリズムをとっていました。単にリズムだけを教えようとしてもうまくいかないことも言葉に合わせると自然にリズムがとれるという魔法のような方法に感動しました。
28日に、北条高校イメージキャラクター(本名「北条羅漢」君 愛称は現在生徒に募集中)の制作に参加させていただくために、文芸部を中心としたキャラクタープロジェクトチームのメンバーで、神戸芸術工科大学を訪問しました。最初に大学を案内していただいて、芸術系大学の魅力をたっぷりと味わったあと、グループに分かれて、キャラクターの足の部分を制作するグループと、キャラクターにつける校章を制作するグループに分かれて作業をしました。残念ながら足の方はまだ靴にスポンジを貼り付ける作業までで、完成とはいかず、大学祭で披露する怪獣キャラクターを見て楽しむことしかできませんでしたが、校章の方は見事に完成しました。予定より1時間近く遅くなってしまいましたが、有意義な大学訪問でした。
北条高校でロケを行った土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌」(出演 渡瀬恒彦、若村麻由美、石橋蓮司 他)が10月12日(土)21:00に放送されることになりました。生徒もたくさんエキストラで参加して撮影したので、短い時間でもドラマの中に出演する機会があればと期待しています。今から楽しみにしています。
絶好の天気に恵まれて体育大会を行いました。昨日の予行の成果もあって、最初の行進からみんな気合いが入っていました。北条高校は現在13クラスで、規模的には小さい方に属する学校ですが、その規模の小ささを全く感じさせない溌剌とした演技や競争を披露してくれました。保護者のみなさんの参観も、昨年よりも大きく増えて200名を超え、現在のテントでは入りきらなくなってしまいました。来年までには何とか対応をしなければと思っています。
素晴らしい条件のもとで体育大会が行えたことに感謝し、学年が上がるにつれて確実に強くたくましくなる生徒たち、クラスや学年の仲間としての絆や、最後のこの大会に懸ける3年生の熱い思いをたくさん感じた清々しい体育大会でした。
今日は英語の研究授業を行い、日本の英語教育の第一人者である関西大学教授の田尻悟郎先生に指導助言と講演をしていただきました。東播磨地域から中学校・高等学校合わせて60名以上に参加していただき、盛大な研究会になりました。授業は本校の衣川・田中・伊藤の3名が行いました。田尻先生には授業の直前まで授業の進め方についての助言をいただくとともに、帰りの時間がどんどん遅くなるのも構わずに熱い話をしていただき、その後の質問にも丁寧に答えていただきました。
講演は英語の学習についていかに生徒をその気にさせて伸ばすかということが中心の素晴らしいお話でした。また、他の教科にもつながるたくさんのヒントをいただきました。早速明日からの授業に生かしていきたいと思います。
9月4日は、警報が発令され、3時間で授業を打ち切って生徒を下校させました。警報発令時も強い雨が降っていて、雲の動きの予想図等を見ながら、今後さらに状況が悪くならないうちにとの判断でしたが、結果的に一番雨の強い時間帯になってしまい、とても申し訳なく思っています。
これを教訓に、警報が発令されたときの下校について、状況が悪くなりそうなときは、迅速に返す、または、改善するまで学校に待機させるという判断をもっと的確に考えなければならないと強く感じました。
ずぶ濡れになって帰った生徒のみなさん、心配された保護者の皆様 本当に申し訳ありませんでした。
10月26日(土)の90周年記念式典でのお披露目に向けて、北条高校のイメージキャラクター制作が進んでいます。加西の文化財である「五百羅漢」がモデルです。まずは応援うちわを制作し、メモリアルRUNなどで活躍しました。このイメージキャラクターは、神戸芸術工科大の瀬能先生や学生さんに協力していただいて着ぐるみまで作ります。昨日は、このプロジェクトを支えていただいているMe・Weの藤原さんが着ぐるみの模型をもってきてくださいました。まだ色がついていませんが、職員室でも、90周年実行委員会のみなさんにも好評でした。完成までにもう一度、このプロジェクトを担当している文芸部のメンバーと大学との最終打合せを行って本格的な制作に入ります。できあがりが楽しみです。