【校長室ブログ NO166】 タイ交流さよならパーティ 11月16日(土)

タイから交流で来ていた高校生がいよいよ帰国することになり、さよならパーティが開催されました。場所は、多可町の妙見富士カントリークラブです。10日間の滞在でしたが、みんなたくさんの思い出を作って、とても楽しそうでした。タイの生徒たちは民族衣装を着て本格的なタイダンスを披露してくれ、それに応えて、多可高校の生徒たちがバンド演奏を披露して大いに盛り上がりました。会が終わってもみんな別れるのが名残惜しくてなかなか帰ろうとしませんでした。国や民族の垣根を越えて人の温かさを感じることができるこの体験は、受け入れていただいたホストファミリーの方にとっても、この10日間の苦労が報われたと感じられる瞬間なのではと思いました。

また、これからもこの交流が続いて、たくさんの温かい関係ができればいいなと思います。

 

【校長室ブログ NO165】 タイの高校生も授業を受けています 11月14日(木)

13日に京都旅行を楽しんだタイの生徒たち、この日は、本校の授業を体験です。とは言え、すべて日本語での授業ですから2人にとっては大変な修行です。私が見に行った時は、パッチャさんが世界史、ポンウィット君が物理の授業を受けていました。パッチャさんは、授業に溶け込んで受けていましたが、ポンウィットは少し苦しそうでした。もしかしたら、この交流で一番苦しかったのかも知れません。でもよくがんばっていました。

 

【校長室ブログ NO164】 オープンハイスクール 11月13日(水)

オープンハイスクールを行いました。たくさんの中学生の皆さんに来ていただいて、学校、説明や授業見学、部活動見学を行いました。学校説明では、本校のマスコット「らかんくん」も登場して盛り上げてくれました。

夏のオープンハイスクールは模擬授業でしたので、実際に高校生が授業を受けている姿を見るのは今回が初めてです。ぜひ北条高校で学びたいと思ってくれることを期待しています。

 

【校長室ブログ NO163】 タイの教育省から来校されました 11月12日(火)

タイの高校生交流の責任者である、タイ教育省OBECのナリーさんとダラコーンさんが本校を訪問されました。お二人がホームステイをされている多可高校の西山校長先生の案内です。播磨農業高校でジャム作りなどを体験された後、本校に来られました。本校では、昼食に食堂の日替わり定食(今日はハンバーグ定食)を食べていただき、その後2名のタイの生徒やホストの本校生と歓談した後、学校や授業の様子を見ていただきました。お2人ともとても気さくで、どんどん話がはずみました。英語科の伊藤先生の素晴らしい通訳もあり、楽しいひとときを過ごすことができました。

 

【校長室ブログ NO162】 タイの高校生が来ました 11月11日(月)

タイから高校生の交流で2名の生徒が本校にやってきました。バンコクからきた男の子のポンウィット君とアユタヤからきた女の子のパッチャさんです。肘井君の激励会に続いて、2人の歓迎会を行いました。今日から15日まで本校で授業を一緒に受けます。タイに比べると日本は寒いので体調には十分気をつけて日本の秋を満喫してほしいと思っています。ポンウィット君は1年生の吉機君、パッチャさんは2年生の亀井さんのお家でホームステイをします。北条高校で過ごす1週間の間に、楽しい思い出と友達をたくさん作ってくれることを期待しています。

 

【校長室ブログ NO161】 肘井君激励会 11月11日(月)

全校集会で、千葉ロッテからドラフト指名された肘井君の激励会を行いました。最初に、私から激励の言葉を述べ、次に肘井君が決意を述べました。現在の自分があるのは、神田監督、北垣部長、そして部員みんなのおかげあることに感謝し、プロで活躍できるように頑張ることを力強く表明してくれました。最後に野球部の3名が前に出て、彼に元気なエールを送って終わりました。私が彼に送った言葉は、東井義雄さんの有名な言葉「ほんものはつづく つづけるとほんものになる」です。プロの世界は厳しいことも多いと思いますが、どんなに苦しいときも自分を信じて地道に努力を続け、素晴らしい選手になってほしいと思っています。

 

【校長室ブログ NO160】北条高校東京支部および東京加西会総会 11月9日(土)

11月9日(土)に、北条高校東京支部の総会と東京加西会が東京のKKRホテルで開催されました。午前中に北条高校東京支部の総会、午後から東京加西会でした。東京加西会の最初には、バイオリニストの山木絢子さんミニリサイタルもあって、とても華やかな雰囲気でした。こちらの方は、加西市出身で関東地域に在住または在勤の方がメンバーですので、北条高校出身以外の方もたくさん出席されていました。加西からも、西村市長さん、三宅副議長さん、小田県会議員さんをはじめたくさんの方が出席され、盛大に行われました。今年は設立25周年ということで竹本会長さんのご尽力で例年よりも格段に多くの人が集まりました。若い人もたくさん出席されていて、これからの会の盛り上がりを予感させてくれました。

今年の北条高校は、90周年式典、金美齢さんの講演会、肘井君のドラフト指名など、明るい話題が多くあり、報告する私も気持ちよくお話ができました。らかんくんのうちわを皆さんにお配りしてきました。

 

【校長室ブログ NO159】 クリーンキャンペーン 11月8日(金)

今日は、6時間目の時間を利用して、市内の各地を清掃するクリーンキャンペーンを行いました。今回清掃活動をさせていただいた場所は、加西市役所など全部で21カ所です。それぞれの場所で、みんな一生懸命掃除をして随分きれいになりました。PTAの皆さんには、一緒に掃除をしていただいたり、車を出していただいて、道具を運んだり、ゴミや落ち葉を集めていただいたりと、大変お世話になりました。ありがとうございました。

北条高校も敷地が広くてこれからの落ち葉の季節は大変です。毎日掃除してもなかなか追いつかない状況ですが、それでも、毎日きれいに掃除をして新たな一日を迎えるということが大切だと思っています。

 

【校長室ブログ NO158】 長島愛生園訪問 11月6日(水)

今日は、加西市の皆さんと一緒に、岡山県にある国立ハンセン病療養所「長島愛生園」を訪問しました。昨年本校に来ていただいた歌人の谷川秋夫さんが生活されています。加西市からは西村市長さんや市の人権担当者の方など約20名、そして播磨農高の吉髙校長先生と私、さらに本校の生徒3名も一緒に参加しました。ハンセン病は、かつて誤った認識から差別の対象となり、完治する病気になってからも国による隔離政策などでたくさんの方が苦しんでこられました。現在日本にはハンセン病の患者さんは一人もなく、この療養所も正確には、ハンセン病によって様々な障害をかかえた方の施設ということになります。

最初に、この施設の歴史館の学芸員の方に施設の説明をしていただいた後、加西市出身の谷川さんとお話をしました。谷川さんはもうすぐ90才とは思えないほどお元気で、こちらが圧倒されました。

また、様々な障害を抱えた方が300人以上生活されているということで、職員の方もそれに匹敵するだけいらっしゃって、様々な介護や看護を行っておられます。ユニバサール社会の在り方について、あらためて認識した今回の訪問でした。

 

【校長室ブログ NO157】 千葉ロッテから来校 10月31日(木)

千葉ロッテマリーンズから、編成統括の松本さん、チーフスカウトの永野さん、スカウトの下敷領さんの3名が来校されました。今日は指名のあいさつということで、指名に至った経緯や、これからの予定などを話していただきました。肘井君は伊藤監督直筆のサイン色紙をいただいて感激していました。また、ロッテのお菓子を袋いっぱいおみやげにいただきみんな喜んでいました。球団の皆さんの期待の大きさをひしひしと感じるとともに、これからのトレーニングやキャンプのお話を聞いていると、本当に大切に育てようとしていただいていることに感謝の思いでいっぱいになりました。