72回生(1年生)の「Youtubeで姫路を世界に発信」班が、姫路城の北東の、江戸時代、明治時  代の古民家が多く残る野里商店街に位置する、古民家「塩本邸」を見学、インタビュー、映像撮影に伺いました。

本校OBでもある塩本知久様が、姫路を拠点に活動する「町屋再生塾 塾長:山田克幸氏」の設計、アドバイスの下、古民家を昔あった状態にリフォームされたことを機に、本校SGHの活動の一環として、ご自宅を開放、撮影の許可を与えてくださいました。

当日は、16時30分に待ち合わせ場所に集まり、塩本様のご案内で、野里商店街の説明を聞きながら歩いて塩本邸を訪れました。塩本邸は、旧街道の通りに面した、明治時代の建築で、写真のような大変趣のあるお宅でした。格子窓や長い庇、玄関を入ってすぐにある長い土間、大黒柱、吹き抜けのような高い天井など、昔の人の知恵やこだわりがいっぱい詰まったご自宅を拝見できました。塩本様からは町屋の造りや江戸や明治期の野里商店街の歴史について教えていただきました。

生徒達は、高校生の目線、センスで多くの映像を撮っていました。途中から、町屋再生塾の山田様にも加わっていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。帰るころにはすっかり日が落ち、昼間とは違った趣の野里商店街、塩本邸を味わいながら帰路につきました。改めまして、塩本様、山田様、大変お世話になりありがとうございました。