京都大学研修は2日目を迎えました。朝7時、全員元気に集合し、朝食をいただきました。男子の中には何杯もご飯をお代わりする者もおり、皆今日からのグループ実習に向けてやる気満々です。昨日、体調不良で欠席した生徒も合流し、55名全員で研修ができました。
2日目の研修は、京都大学経営管理大学院経営研究センター長の小林先生の講話からスタートしました。この京都大学研修の目標である、課題研究のビジネスモデルをどのように組み立てていけば良いのか、ビジネス用語を交えて詳しく解説して下さいました。初めて見るビジネスモデルキャンバスはなかなか難しそうです。
小林先生から、さらに昨日いらっしゃらなかったTAの方々のご紹介がありました。その際改めてA1班~D班のテーマについて自己紹介しました。全てのTAの方々と顔合わせができたので、幾つかの班毎に部屋に分かれて、いよいよグループ実習です。
お昼休憩後、卒業生の村上先輩が、西高のSGHの活動を聞いて、駆けつけて下さいました。昨日来て下さった先輩に引き続き、高校での勉強の仕方など、具体的に教えてくださり、今後の参考になりました。
グループ実習では、小林先生のビジネスモデルキャンバスに従って作業を始めました。自分たちの思い描くプランの作成に向けて、順調に進み出した班もあれば、まだまだ入り口で悩んでいる班もあります。今日のところは、ひとまずキャンバスの1/3くらいまで多くの班が進みました。
今日も昼食、夕食ともに中央食堂で摂りました。だいぶここのシステムに慣れてきました。バランスの取れた食事に気をつけたいです。 ちなみに、このメニューで461円です。大学の食堂はリーズナブルですね。
今日の全体ミーティングでは、各班のグループ実習の進捗状況について説明しました。しかし、どの班も抽象的で、残念ながら報告を聞いた他の班の人達には全く様子が伝わりません。このことについて、報告は具体的に行うことを明日の課題にしようとアドバイスを受けました。
これで研修の1/3が終了しました。グループ実習は始まったばかりですが、どの班も課題研究に全力投球しています。土曜日までにどれだけ具体化できるか注目です。