ＳＧＨ京都大学研修１日目

いよいよ、４月から待ちに待った京都大学研修が始まりました。

あいにくの体調不良で初日は１名の欠席者がありましたが、予定時間には５４名が集合し、無事に出発しました。

到着後、時計台前で集合写真を撮り、昼食を摂りました。広い構内に数々の建物が建ち並び、初めて足を踏み入れた京都大学の雰囲気に圧倒されました。

最初の講話として、本校卒業生でもある、京都大学経営管理大学院教授の原先生から、起業家精神、日本人と外国人の考え方の違いなどについてご講義いただきました。世界的に有名な企業の多くの創始者が２０代前半で起業していることを知り、衝撃を受けました。

休憩の後、次のプログラムに進もうとしたところ、たまたま本校卒業生の大学院生の先輩が研究室の近くに来ていたため、先生の計らいで急遽先輩への質問タイムとなりました。部活と勉強の両立や、文理選択について、先輩の体験を聞くことができました。

次に、今回お世話になるTAの方々の紹介が、京都大学経営管理大学院准教授の金先生からありました。韓国、上海からの留学生の方々は流暢な英語を話されており、その姿からも、英語の重要性を感じることができました。本校の各班も班長が自己紹介を行い、現在計画しているテーマについて説明しました。

最後に金先生からの講話がありました。コンサルタントの役割、特に、国際協力を行う上での開発コンサルタントの働きや、越境輸送の整備をする際に生じる問題点などについて講義していただきました。

今日の夕食は京都大学の中央食堂で食べました。初めての学食はリーズナブルで、皆美味しそうに食べていました。

宿舎に到着後、自由時間に入浴と洗濯を済ませ、全体ミーティングを行いました。本日の反省点を生徒同士で出し合い、明日以降に生かそうという話になりました。また、勉強しに来ていることを今一度認識し、感謝の心を持って研修に臨むように注意を受け、皆気持ちを新たにしました。

いよいよ明日からグループ実習の時間に課題研究を進めていきます。明日が楽しみです。