平成28年1月31日(日) 神戸国際展示場 70回生C1班、C2班(12名)参加

1月31日に神戸国際展示場で行われた第8回サイエンスフェアin 兵庫に、1年生のC1班とC2班が参加しました。

サイエンスフェアin兵庫は、兵庫県の高校の理・数教育の中心的な発表会で、主にSSH指定校の課題研究や、各校の科学系の部活動などの発表が行われます。2009年に第1回が行われてから徐々に参加者が増え、今年は高校生によるポスター発表が105ブース、口頭発表が8チーム、さらに大学・企業によるポスターが53ブースと、見学者を含めると1500人もの人が参加しました。

sf1C1班は「エネルギーの自給自足」というタイトルで、ポスター発表に参加しました。秋に京都大学で発表した際にいただいたアドバイスを踏まえ、実際に導入する地域を具体的にしました。他校の先生方や同じ高校生だけでなく、文部科学省の方もブースを訪れてくださり、多くの方からたくさんのアドバイスをいただきました。その中で、理系の研究であれば、数値を使って根拠を示す必要があるということを学びました。

sf2C2班は「メタンハイドレートと海洋発電複合システムについて」と題して、口頭発表に参加しました。会場の一番奥にある口頭発表会場でしたが、こちらにも多くの方が来てくださいました。練習不足から納得のいく発表ができなかったと反省し、今後に活かそうと班員で話し合い、良い経験となりました。

 

高校生による発表の後は、大学・企業によるポスター発表と、SSH指定校のOBの大学生の方々によるサイエンスカフェが開かれました。大阪大学のブースには、本校の62回生の先輩がいらっしゃり、C1班がビジネスモデルに組み込んでいる海上風力発電について准教授の先生からアドバイスをいただくことができました。神戸大学をはじめとする兵庫県内の国公立・私学の大学のブースや、理研、一般企業など、多くの最先端の研究の一端を垣間見ることができ、大きな刺激を受けました。

SSH中心の理系の研究発表により、各班の今後の研究の進め方について考えが深まった一日となりました。

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