平成27年12月15日(水) 姫路市野里(野里商店街)フィールドワーク  生徒2名参加

 講 師 : NPO法人 野里町づくりの会  大脇 克彦 氏

nz1 nz2 本校リベラルアーツプロジェクトの課題研究で「歴史ツーリズムと国際観光開発」というテーマのもと、姫路ナビのコンテンツの研究を行っているD1班の2名が、地元の野里商店街でフィールドワークを実施しました。

前回のフィールドワークで自らの足で歩いて調査をする中でたどり着いた、尾張屋さんのご主人で、NPO法人野里町づくりの会の大脇克彦氏から野里商店街の現状と活性化の活動についてお話しをうかがいました。大正時代から残るご自宅の土間の応接スペースで様々なことをインタビューすることができました。

以下に、生徒のメモ書きをまとめてみました。

平成27年:野里の街並みが姫路市の都市景観賞を受賞

*3年ごとに実施されているもので町並み全体が受賞したのは初

【景観保護の為に電柱や自動販売機が茶色になっており、建物の外壁の色にも規定がある】

[イベント]

5月(GW頃):野里商店街一帯で「五月人形道筋展示」

・民家が大切に所蔵する五月人形を公開

・ミゼットなどのミニカーの走行

・SL機関車の運行

・地元の人中心のイベントであり、観光客が少ない

・五月人形が減少してきており今後何をメインにするのかということが課題としてあがっている

・冬至に商店街での食べ物のふるまい、道に行燈(あんどん)が灯る

・朝マルシェ:野里商店街で行われる朝市(第3日曜日7:00〜10:00)

[古民家の再利用]

空き家になった民家を使ってゲストハウスを作る→ゲストハウスを作るにあたっての認可が難しい→シェアハウスはどうかということでシェアハウスを野里商店街に作ろうという案が出ている

[これからの私たちの活動]

野里まちづくりの会と協力してこれからのイベントの計画をし、野里商店街を活性化させたいと思っている

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