平成27年12月11日(金) 於)岐阜県立大垣北高等学校、中川ふれあいセンター
岐阜県立大垣北高等学校SGH発表会に出席しました。大垣北高校は、岐阜県内唯一のSGH事業研究指定校で、SGH事業のテーマは「清流の国ぎふ アジアを学び世界をつなぐ1600人のリーダー育成」です。SGH指定校の中でも先進的な取組を学校全体で行われている点、発表会の随所に見られました。5つの研究テーマ(国際開発分野、国際ビジネス分野、環境エネルギー分野、国際医療分野、比較教育分野)を中心に課題研究を行っています。また、その課題研究をさらに深めるためにカンボジア・ベトナムへの海外フィールドワーク・インターンシップを実施するなど、多岐にわたるプログラムでグローバル人材育成に力を注いでいます。
校門を入ると、美しい校舎と活気あふれる生徒たちの声が私たちを温かく出迎えてくれました。全体会で取組概要を聞いた後、2年生の「学年発表会」(プレゼン、ポスターセッション)、その後1年生の「課題研究」を見学しました。どちらも大変レベルの高い発表、研究で、生徒たちが主体的に取り組んでいる様子が伝わってきました。午後からは、海外フィールドワークの報告を2人の生徒が英語で行ってくれました。他府県からの学校の先生方を前に緊張するであろう場面でも堂々とプレゼンをする姿は、大垣北高校のグローバル人材育成にむけたこれまでの取組の成果だと感心しました。その後、評価に関する講演会のあと、発表会は終了しました。
これまでの教育実践、歴史に裏打ちされた、先進的でありながら、地に足の着いた実践の数々に触れることができた発表会でした。大垣北高校のみなさん素晴らしい発表会に参加させていただきありがとうございました。