京都大学研修二日目は、宿舎の朝食から始まりました。全員が元気に集合し、一日の研修に備えました。

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 京都大学に到着後、京都大学経営管理大学院の古市正彦特定教授による講演がありました。演題は「グローバル化と国際協力(ソーシャル)ビジネス」というものでした。グローバル化がもたらした「負の側面」に所得格差があり、持続可能な国際社会の実現には、その問題に向き合うことが必要なことがわかりました。具体的な国際協力(ソーシャル)ビジネスを手がけた事例も伺い、今回のビジネスモデルの作成に向けて、非常に参考になりました。
 最後に、アップル社創立者の故スティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学の卒業式で行った有名なスピーチの動画を見せていただきました。

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 その後、今日は午前・午後合わせて四時間を超えて実習に取り組みました。昨日の夜のグループミーティングで話し合ったことをさらに具体化し、それぞれのグループで進展が見られました。

 A班はビジネスモデルを完成・検討し、早速パワーポイントの作成に取りかかっています。

 B1班は西松屋チェーンをモデルに、2パターンのビジネスモデルの原案を考え、今日のうちに方向性を決めました。

 B2班はグローリー社の持つ技術を基に、高付加価値な製品の開発について現在検討しています。

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 C1班、C2班は既存・新規のエネルギーによる発電方法について、どのような技術を組み合わせるか検討し、モデルの作成を進めています。

 C3班は、今日の午前中の講演を参考に、具体的にどの国をどのように援助するのか検討しています。

 D1班~D3班は、それぞれに姫路の観光資源についてリストアップし、自分たちの班でどのように活用していくのか検討しました。

 昼食・晩御飯は昨日同様に中央食堂で取りました。だいぶ学食の雰囲気に慣れてきました。

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 今日の全体ミーティングでは、全てのグループが昨日のアドバイスを受けて、具体的に報告できました。
 また、全体ミーティングの後のグループミーティングにも熱が入り、集中して取り組めていることがよく表れていました。

 明日は京都大学が所有する貴重な文化財を特別に拝観できるとあり、皆とても楽しみにしています。明日の朝が待ち遠しいですね。