和歌山県データ利活用コンペティションにおいて、 「データ利活用賞」(全国2位)受賞!

このたび、第4回和歌山県データ利活用コンペティションにおいて、全国89チームの中から書類審査を経て最終審査会に参加した、姫路西高校のチーム「しらたま」が、全国2位に相当する「データ利活用賞」を受賞しました。

チーム「しらたま」は本校2年生の坂上菜摘さん、角村朋香さん、中村優希さん、橋本美帆さん、パン ショウさんからなる5人のチームです。当日は部活動等の関係で3名での発表になりましたが、データを基に、姫路市への来客数を増やすためには姫路市での宿泊者数の増加が重要であると考え、宿泊者数を伸ばすための施策を2つ提案しました。審査では、データをうまく活用した研究内容と発表が高く評価されました。

(コンペティション概要)

◆テーマ:「あなたがゆかりのある地域(都道府県単位や市区町村単位のほか、任意の市域設定も可)の観光とまちづくりに関する現状・課題を分析し、地域を活性化するための施策を提案してください。」

◆開催趣旨:和歌山県は、平成3041日に「和歌山県データ利活用推進センター」を開所し、行政課題に関する研究や高等教育機関におけるデータサイエンス人材の育成、民間企業等に対するデータ利活用推進等に取り組み、日本のデータ利活用拠点になることを目指しております。また、国においても、平成306月に発表された「未来投資戦略2018―「Society 5.0」「データ駆動型社会」への変革―」では、全ての大学生が数理・データサイエンスを履修できる環境を整備すると謳われ、新学習資料要項でも各世代での統計教育の充実が図られているところです。

和歌山県では、このような昨今の情勢を踏まえ、次世代の日本を担うデータサイエンティストを育成すべく、高校生及び大学生等を対象とした「和歌山県データ利活用コンペティション」を開催します。若い世代の皆さんにとって、今回のコンペティションへの参加が、地域の現状をよりよく理解し、データを利活用して物事を客観的かつ正確に捉えることの重要性を再認識するきっかけになれば幸いです。(大会要項より)

◆結果・表彰: 大賞:香川県立の高等学校「観永通寶」 【提案タイトル】ワーケーションで、地元を救う。

データ利活用賞:兵庫県立姫路西高等学校「しらたま」 【提案タイトル】Welcome!! Japanese Tourist ~姫路をさらに魅力的な街へ~

政策アイデア賞:長野県立の高等学校「長野集客プロジェクト」 【提案タイトル】自然の豊かさを生かして~ジビエ&ドローンで人を呼び寄せろ