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兵庫県教育委員会

記者発表

特別支援教育課

教育・家庭・福祉の連携マニュアルについて

1 策定の趣旨
 近年、全国的に障害のある児童生徒の放課後等デイサービスの利用が増加しているが、放課後等デイサービスについて、教職員の理解が深まっていないために、放課後等デイサービス事業所(以下、福祉事業所という)は学校の協力を得られにくいことがあると言う声がある。また、学校の制度や校内体制等について、福祉事業所の理解が進んでいないために、学校は何を協力すればよいか分からないと言う声もある。
 そこで、学校と福祉事業所が連携した支援体制を構築するため、すべての学校で活用できる「教育・家庭・福祉の連携マニュアル」を策定する。

2 策定に至る背景
(1)文部科学省「教育と福祉の一層の連携等の推進について(通知)」(H30.5)
 家庭と教育と福祉のより一層の連携を推進するために、教育と福祉との連携を推進するための方策と、保護者支援を推進するための策が示された。
(2)県教育委員会「兵庫県特別支援教育第三次推進計画」(H31.3)
 共生社会の実現に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育のさらなる充実を図るために、連携による切れ目のない一貫した相談・支援体制の充実(横の連携)において、福祉機関等との連携による支援の充実の方策を示した。

3 教育・家庭・福祉の連携マニュアルの策定
(1)基本的な考え方
 <児童生徒の安心・安全と一貫した支援のためのトライアングル>
 安心・安全性 ・児童生徒の引き渡しや訪問のルール等を決める。
        ・緊急時の対応等も含めた必要な情報を共有する。
 一貫性    ・学校でも事業所でも家庭でも一貫した指導・支援を行えるよう情報を共有する。
 合理性    ・どの学校でもどの事業所でも、同様の理解にもとづく連絡・連携体制等を整備する。

(2)主な内容
 ・学校と福祉の連携の必要性
 ・障害のある子どもと保護者のための福祉サービス
 ・福祉との連携にかかる市町教育委員会の役割
 ・福祉との連携に向けた学校の準備
 ・学校における児童生徒が放課後等デイサービスを利用する時の手続例
 ・学校と事業所が効果的に連携を図るための取組例

4 今後の予定
 ・県立特別支援学校や市町組合教育委員会に周知
  (4月26日(月)市町教育相談等連絡協議会において小野市実践発表 等)
 ・県教育委員会特別支援教育課HPで教員向け理解啓発研修動画を配信

詳細は別添資料をご覧ください。