教育投資の充実

財務課

学校教育

財務課

県立学校の生徒達、一人ひとりが輝き、「個」の力が発揮できるよう、6年間で300億円の教育投資に取り組み学校生活環境の充実を図ります。生徒ファーストの視点に立ち、学校施設や部活動で使用する用具や備品の整備などを進めていきます。


主な取組み

ひょうごの未来を担う高校生等の部活動応援事業(12億円)

 生徒等が充実した学校生活を送ることができる環境整備として、授業や部活動で使用する用具・備品、各校の状況、特色に応じた整備を集中的に実施します。


備品等整備【令和5~7年度】(9億円)

 授業や部活動で使用する用具や備品、各校の状況や特色に応じた整備を集中的に実施し、部活動など学校生活を応援することで、質の高い学びや快適な学校生活を送る環境を実現します。

  • 全校で統一的な整備を実施
  •  授業・部活動で多く使用する球技用ボール・器具 等

  • 各校判断で整備
  •  備品整備や図書の充実など、生徒の意見を踏まえた学習環境の充実






グラウンドの芝生化のモデル事業【令和6~7年度】(3億円)

 部活動等を行う生徒から要望がある学校グラウンドの人工芝生化をモデル的に整備します。人工芝グラウンドの地下に雨水を貯め、蒸発冷却により気温上昇を抑制するなど、SDGsに配慮した整備を検討しています。

【整備対象校】 社、星陵、伊丹北
対象校の条件:学校授業や運動部活動等に特色があり、他の部活動や、学校行事に干渉しないグラウンドを保有していること

 (イメージ図)



県立学校環境充実事業(126億円)

 老朽化が進行している県立学校施設について、県立学校施設管理計画に基づく長寿命化改修を計画的に実施するとともに、選択教室や体育館の空調整備、発展的統合に伴う整備など、施設の環境改善を集中的に実施します。

選択教室の空調整備【令和5~10年度】(23億円)

 少人数教育等で利用が増加する選択教室の空調を整備します。




体育館の空調整備【令和5~7年度】(29億円)

 避難所における被災者の熱中症対策の観点も踏まえ、避難所指定体育館への空調整備を早期に実施します。

【整備対象】 52校
(特別支援学校9校、高等学校43校)


発展的統合校の特色づくり【令和5~10年度】(34億円)
環境・緊急修繕事業の強化【令和5~10年度】(30億円)
普通教室棟のトイレ改修【令和5年度】(10億円)




新たな特別支援学校の整備(162億円)

豊岡聴覚特別支援学校と出石特別支援学校の発展的統合【令和5~8年度】(44億円)
東播磨地域の狭隘化対策【令和5~9年度】(118億円)

 児童生徒の自立と社会参加を目指した発展的統合と、東播磨地域における在籍児童生徒の増加を見据えた狭隘化対策を実施します。