令和6年度SSH探究成果発表会を実施

3年生科学探究科がSSHでの探究成果を発表しました

5月13日(月)、蜻蛉ホールで、SSH探究成果発表会が行われました。3年生の科学探究科の生徒が10班に分れてこれまでの研究の成果を発表しました。1,2年生の科学探究科の生徒も見学し、発表に対して熱心に質問をしていました。奄美大島生態学実習報告や台湾研修報告も行いました。運営指導委員の大学の先生方や県教育委員会の主任指導主事もWebで視聴して評価して頂き、講評も頂きました。

2年生の3月に実施した3科合同探究活動発表会は英語で発表した生徒達が、さらに実験や研究を積み重ねて、成果を堂々と発表する様子を見て、人前でプレゼンテーションする能力が大変身についていると感じました。最優秀賞と優秀賞の班は、8月のSSH成果発表会とサイエンスカンファレンスで、小野高校代表として発表することになります。科学探究科だからこそできる研究や体験は、生徒を大きく成長させていると強く感じます。

発表1 お茶の健康への可能性
発表2 香りを持つクロモジ類の分類学的研究
発表3 持続可能な発電~マイナスからプラスを生み出す~
発表4 ASMRで睡眠を改善
発表5 菌による植物の成長と防虫効果について~納豆菌を用いた肥料づくり~
発表6 マイクロプラスチックが環境・生物に与える影響について
発表7 プラナリアの再生時における眼数の変化について
発表8 ばいばいフジツボ
発表9 生体力学の活用によるインソールの開発~身体に悪影響のないローファーを目指して~
発表10 播州弁が与える影響
報告1 奄美大島生態学実習報告
報告2 台湾研修報告

【審査結果】
最優秀(1位) 香りを持つクロモジ類の分類学的研究
優秀(2位)  プラナリアの再生時における眼数の変化について