二十四節気の一つ「小満」を迎え、季節にふさわしい穏やかな陽気が広がっています。花壇の草木も日ごとに勢いを増し、緑の葉は一層深みを増し、花々もひときわ鮮やかに咲き誇っています。
今回は、牡丹(ぼたん)の花を分解し、観察を行いました。子房(しぼう)の中には、白く小さな胚珠(はいしゅ)と呼ばれる種子の赤ちゃんが入っており、植物の成長の仕組みを学ぶ良い機会となりました。
また、花壇で咲いていた花々を切り取り、保健室や進路指導室に飾っていただきました。室内に彩りが添えられ、心和む空間となればいいなと思います。