12月1日（月）、１年生の道徳の時間に、遊びながらがんに関する正しい知識を学べるカードゲーム「メディカルテット」を使って学習を行いました。
この「メディカルテット」を制作されたのは、神戸薬科大学の横山郁子先生です。
横山先生には9月に本校での講演会にて、全校生徒に向けてがんの基礎知識や予防法、そして患者さんへのサポートについてわかりやすくお話しいただきました。
カードゲームが始まると、生徒たちは一気に興味を引かれた様子でした。同じグループのメンバーがどのカードを持っているのか予測しながら、
「〇〇さん、『サポート』の『気持ちに寄り添う』のカードを持っていますか？」
「持っていません！」（※この時、嘘をついてはいけません）
「うわ～、外れた！あと１枚で揃ったのに！」
と笑い声が広がり、教室全体が明るい雰囲気に包まれていました。どの生徒も楽しみながら主体的に活動に取り組んでいました。
9月の講演会と今回の授業を通して、生徒たちは自分や周囲の人の健康について考えるきっかけを得ることができました。
