日の出が遅く、夕暮れが早くなり、ようやく秋を感じる季節となりました。本来であれば二十四節気の「寒露」にあたる頃ですが、この風景はむしろ一か月前の「白露」を思わせ、現代の暦とのずれを感じます。
後期からの社会科では「忠臣蔵」を題材に学習を進めています。近年では映画やドラマで取り上げられる機会も少なくなり、地元・兵庫県にゆかりがあるにもかかわらず、その内容を知る生徒はごくわずかです。この学習を通して、江戸時代の歴史や風俗、武士の生活を理解するとともに、「我慢の大切さ」についても考える機会となることを期待しています。